2011/04/26

木とのお見合い

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植栽に使う、ヒメシャラの木とオリーブの木を選びに植木屋さんへ朝一番で出かけてきました。

木にもそれぞれ個性があるので、ひとつひとつ見ながら、建築と街並みに調和する表情のものを探します。木美人を探すのです。

そして気に入ったものを見つけたら、造園屋さんとどの向きに植えるかを決めます。木にも裏表があるから。木をじっくり観察すると面白いですよ~^^

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ひめしゃら美人。みつかりました。婚約指輪の意味をもつ赤いリボンが巻かれました。

それにしても空気はおいしいし、お天気は良く(晴れ女ですから^^)すがすがしい朝。丹沢の山々を背にしてとても気持ちの良いところでした。このひめしゃら美人の下にアマガエルがいるのを発見。アマガエルって環境の良いところにいるんですよね~。

ちょうど新緑の季節なので緑は黄緑色から深緑までのグラデーションで美しく、花は白や薄紅色でたわわに咲いていて。嗚呼、自然ってやっぱりいいな~。お弁当持って遠足に訪れたいくらい。楽しい仕事の中のひとつです^^

 

このように建築を仕事にしていると、自然とのかかわりを考える機会が多いのですが、

都会の生活と自然の生活、どちらが人類にとって良いのだろうか。と5、6年前まではぐるぐると考えていた時期もありました。でも今ではどちらも良いし、どちらも必要だと思っています。

都会は都会での楽しみ方があります。同じように自然の中では自然の中の楽しみ方があります。もちろん、それぞれのデメリットも同じようにありますから。

そのメリットとデメリットをしっかりと踏まえたうえで、ルールを守りながら楽しむことが一番大切なことなんだな~と。その良さをしっかりと味わうのに必要なものは、自分の軸をしっかりと持っていることでしょうか。つまりどちらが良いかではなく、自分がどう捉えるかなんですね。

さて両方がバランスよくうまいこと味わえる国といえば、イタリアでしょう。国内だとやっぱり故郷である福岡県かな~。

都会と自然とがうまく合わさっている地域は文化などの質が高いように感じます。他の動物とは違って「文化」というものを持つ生き物「人間」にとって、おそらく気候や地形などが良い按配なのでしょう。伝統を大切にしながらも最先端を生み出すところは共通点があります。ヒューマンスケールな点など。さらに言えば明るく楽天的で情にもろい、とか^^

そうそう、この植木屋さんの親方は代替わりしたようでスマートな感じの好青年。案内してくれた造園屋さんも若くてとてもしっかり者。そんな好青年達の後ろを私はひょこひょことついていったのですが(楽しい仕事のひとつ?長生きしよう~^^)彼らの歩く後ろ姿が時代劇で見る武士のように腹の据わった美しい歩き方だったのを見て、「日本男子も頑張っています!どうぞ地を揺らすのを静めてください~」とおもわず手を合わせたのでした。

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2009/01/28

はる・るるる

Ts350706 新芽を発見した時は本当に嬉しかった。

昨年の夏に我が家に来たハイビスカスの新芽。

10月くらいまで次々と花を咲かせて楽しませてくれて。

その後だんだんと葉が落ち始め、あわてて家の中に入れたのだけど「ツーツー」という感じ。

ふと、どこからか

「枝を切って!」という声がしたような気がして…12月に枝を切ってみた。

それが幸いしたよう。よかった。

実は私はハイビスカスは常緑だとばかり思い込んでいた。だって南の島に行くといつもハイビスカスは咲いているから。

しかし、日本でも同じく芙蓉という花があって、よく考えると落葉してるなって。それで冬に剪定しているなって。

思い込んでいるたり知らないことってきっとまだたっくさんあるに違いない。

その後1.2mくらいの大きなアンスリウムを買い、仲間入り。こちらも新しい花がみるみる出てきていて。

春が近いのかな~。

Ts350708_2 さらに、博多万能ねぎの根っ子をプランターに並べてうめていたらぐんぐん育ってくれて花が咲いてしまって。

なんだかかわいくて食べることが出来なくなって。鑑賞用博多万能ねぎ、となりました。

人間って(私だけだろうか?)こう順調にことが運ぶと、なにかと欲が出てくるようで、今年はバラをベランダで、ランを室内で始めようと思っている。

人間よりも植物の密度の多い家となりそう。今でも充分そうなんだけど…

夫が心配していた。僕の居場所が…

バラはエイヴォン?と聞かれた。最初はどれにしようかな~。

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2008/07/23

お庭

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 ずうっと「お庭」のことを考えていて。

ランドスケープデザインを考えるのは私にとってとても楽しい時間。

はる・なつ・あき・ふゆ

その時々をほほえましく、楽しむことのできる緑。

設計した家を引き立ててくれる緑。

そして家と共に成長し、いろいろな顔をみせてくれたらなあ。

 このようにたくさんの希望があるので

あれこれと考える…これがまた楽しい時間なのです。

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2008/02/04

春の色

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 10日ほど前のこと、いつもの花屋さんに花を買いに行ったところ、とても込んでいて30分程店内の花を見て楽しんでおりました。

 その前の日に近所スーパーマーケットで「桜」を発見していたので、では「桜」の枝物で何か春を表現しようかしら…などと考えるのもとても楽しいひと時です。

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2007/09/26

れもん と たいよう と わたし

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先日スカウトしてきたレモンの木が現場にお嫁入り

たわわに実るレモンのカタチをじっとみつめていると

暑い現場にいてもなんだかすっきりした気分になる

そしてレモンのカタチは自然の美なのだと思う

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2007/09/14

トスカーナへの郷愁

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 午前中に整形外科に行くと松葉杖解除の令が出た。今日の先生は忙しそうでフツウに喜んでくださった。

 午後から9月末に出来上がる現場の植栽を見に植栽工事の職人さんと造園屋さんへ行った。ちなみに今回の職人さんも女性だった。

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2007/06/15

夏の太陽の香り

 散歩(自称:ウォーキング)をしていて、いつもの花屋さんの前を通りかかると香しい良い香りが。

夏の太陽の香り・・・

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2007/03/22

間は粋に

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私の惹かれる香りの代表的なものは、沈丁花・金木犀・カサブランカそして

・・・桜餅(道明寺)。

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2006/03/10

ものづくりというもの・・・木とお見合い。

今日の湘南の空は雨。
そして大変寒い日です。
私もちょっとのどの様子がおかしいです。
今日は早めに休みたいと思います。

昨日は久しぶりに都内に出ました。
ある出版社の社長との本づくりの話で盛り上がりました。
家をつくる過程と本をつくる過程が大変似ていました。
ものをつくる時の姿勢は同じなのかもしれません。

今日はもうすぐ竣工する住宅に植える植栽を選びに植木園に行きました。
竣工間近になるとでてくる仕事の中で私の楽しみな仕事のひとつです。
実際に植木屋さんの園内にある木の数ある中から
建物のイメージに合う木を選び出します。

今日はシャラの株立ちとゆずの木を選んできました。
同じ種類でも枝の付き方や大きさ等さまざまです。
木一つ選ぶのも大変ですね。
お見合いをしているようでした。(したことないですが・・・)

植栽は建物のイメージを決める重要なものです。
HPにも書いていますが、
本当に自然の美しさにはかないませんね。

今日行った植木園には、牛がいました!
牛を見たのも久しぶりでした。
昨日は都内で今日は牛?

最近では洋風の家が多く、
植木の手入れが要らないようなものがよく出るそうです。
ゆずなどよりもレモンの木がよくでるとか。
レモンの木もなかなか面白い木でしたよ。

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沢山のおみやげを頂いて来ました。
ゆず・レモン・デコポン・・・
今日はゆず湯です。

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2005/12/03

姫沙羅の木で季節を感じる

姫沙羅の木。
落葉広葉樹。中高木。

建築家が好む木。
かく言う私達もこの木が好き。

姫沙羅は大体5cmくらいの幹の株立ちで、
線が細く本当にやわらかい木。
絵になる木。
女優さんでいうと黒木瞳さんのような
美しく可憐。しかし力強さを感じる、そんな木。

初夏には可憐な白い花が咲き、
秋のはじまり、ひぐらしさえ鳴かなくなった頃、実をつける。
肌寒くなると赤く色づき、
最後には葉が落ちてしまう。

実は私のマンションのEVホールの前に姫沙羅があるのですが、
この木は私の中で季節を毎日感じさせてくれる木なのです。
一日、一日、表情が違うのですね。

そして、自分も一日、一日と表情が違うのでしょうと
多忙で忘れがちな日常生活の中で
本当はとても大切なことを思い出させてくれる。
大切な存在。

つい2、3日前までは赤く色づいていたけど
これから落ち葉となっていくのでしょう。
今日は私の誕生日ですが、どんな表情なのでしょうか。
そして私は?

☆人生も季節がある。その季節を楽しむことが得意なのが日本人の歴史。
 さあ今年の冬の楽しみを見つけましょう。
           YUKO TADA 

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