2014/07/16

簡単にちゃちゃっとでは良いモノは絶対に作れない

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暑い日が続きますね。夕方の雨あがりに漂う草のかおりが

日本の夏が来たな、と感じさせます。

さて、「まいおかの家」 だんだん出来て参りましたよ。

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2011/04/26

木とのお見合い

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植栽に使う、ヒメシャラの木とオリーブの木を選びに植木屋さんへ朝一番で出かけてきました。

木にもそれぞれ個性があるので、ひとつひとつ見ながら、建築と街並みに調和する表情のものを探します。木美人を探すのです。

そして気に入ったものを見つけたら、造園屋さんとどの向きに植えるかを決めます。木にも裏表があるから。木をじっくり観察すると面白いですよ~^^

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ひめしゃら美人。みつかりました。婚約指輪の意味をもつ赤いリボンが巻かれました。

それにしても空気はおいしいし、お天気は良く(晴れ女ですから^^)すがすがしい朝。丹沢の山々を背にしてとても気持ちの良いところでした。このひめしゃら美人の下にアマガエルがいるのを発見。アマガエルって環境の良いところにいるんですよね~。

ちょうど新緑の季節なので緑は黄緑色から深緑までのグラデーションで美しく、花は白や薄紅色でたわわに咲いていて。嗚呼、自然ってやっぱりいいな~。お弁当持って遠足に訪れたいくらい。楽しい仕事の中のひとつです^^

 

このように建築を仕事にしていると、自然とのかかわりを考える機会が多いのですが、

都会の生活と自然の生活、どちらが人類にとって良いのだろうか。と5、6年前まではぐるぐると考えていた時期もありました。でも今ではどちらも良いし、どちらも必要だと思っています。

都会は都会での楽しみ方があります。同じように自然の中では自然の中の楽しみ方があります。もちろん、それぞれのデメリットも同じようにありますから。

そのメリットとデメリットをしっかりと踏まえたうえで、ルールを守りながら楽しむことが一番大切なことなんだな~と。その良さをしっかりと味わうのに必要なものは、自分の軸をしっかりと持っていることでしょうか。つまりどちらが良いかではなく、自分がどう捉えるかなんですね。

さて両方がバランスよくうまいこと味わえる国といえば、イタリアでしょう。国内だとやっぱり故郷である福岡県かな~。

都会と自然とがうまく合わさっている地域は文化などの質が高いように感じます。他の動物とは違って「文化」というものを持つ生き物「人間」にとって、おそらく気候や地形などが良い按配なのでしょう。伝統を大切にしながらも最先端を生み出すところは共通点があります。ヒューマンスケールな点など。さらに言えば明るく楽天的で情にもろい、とか^^

そうそう、この植木屋さんの親方は代替わりしたようでスマートな感じの好青年。案内してくれた造園屋さんも若くてとてもしっかり者。そんな好青年達の後ろを私はひょこひょことついていったのですが(楽しい仕事のひとつ?長生きしよう~^^)彼らの歩く後ろ姿が時代劇で見る武士のように腹の据わった美しい歩き方だったのを見て、「日本男子も頑張っています!どうぞ地を揺らすのを静めてください~」とおもわず手を合わせたのでした。

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2011/02/16

未来のワタシのスガタはね

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ワークスペースにカウンターを設置します。

家具屋さん作成の型紙で原寸大検討中。三畳ほどのスペースにこのカウンター。

ですから迫力あります^^

北鎌倉の家をご覧いただいた際、お客様に「このようなカタチのものが好きです~」という有難いお言葉を頂きましたので

第二弾を作ります。さらに今回は、

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2006/01/13

1ミリも妥協しないものを作っていくこと

昨日、現場の監理の後建具屋さんの会社
に行ってきました。
木製建具が作られている工房。

今、私の事務所で数件お願いしているものがあります。

昨日は襖紙を選ぶ為に経師屋さんと話をしました。
私達の設計する家はどれ一つ同じものがないため、
規格の通りにはいきません。
また、金額に合い、
デザイン的にも優れたものを選ぶのはひと苦労です。

そして金物屋さん。鍵を決めました。
これが非常に厄介もの。
職人さんもものすごくこだわりがあり、
自分の腕や目が損なわれるような作品は絶対に作りません。

私達も絶対に妥協したくないので
美しいものに出来上がるよう話合いました。

途中にガラス屋さんも来て話をされていました。

という具合に建具一つにしても
私達のつくる建築にはこだわりがあります。
みなさんが何気なく手にしてる取っ手や引き手にも
私達や建具職人の想いが入ったものを作ります。

様々な職人さんがいますが、
「設計の先生の仕事は難しい。」と端から否定するが多い中、
一緒にいいものを作っていこうとしてくださる職人さん達に
大変恵まれているのだと感謝します。

ビジネスという言葉が使われ始めてから
仕事に情熱を込めることがなくなったように感じます。
私は情熱をもって仕事をしたい。
そう思ってがんばってきました。
するとまわりも同じような方が集まってきます。

自分が誇れるような建築をいつも目指してがんばろうと
また元気がでた時間と空間でした。

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2005/12/06

職人の息使いが聞こえる建物

昨日、鎌倉の現場に行って参りました。
アプローチを抜けて私の目の前に飛び込んできたのは
木製建具の枠。

その枠、それ事態も大きく迫力があるのですが、
職人の作っている汗や息遣いまた誇りを感じられる
「作品」でした。
「お見事!」です。

木製建具は最初の2、3年は木が生きていますから
多少あばれますが、落ち着いてくると本当にいいものです。
意匠はもちろんですが、実は機密性もいいのです。
今はペアガラスを使用しますので
昔のような寒さもあまり感じません。
コストがかかりますが、私は昨日の枠を見ただけで
これは、決して高い買い物ではないなあと思いました。

この建物は南に面して大きな開口部があります。
昨日は、冬の低い太陽のひだまりの中で、
現場監督や大工さんと話をしていると
日本の文化、季節、誇りを今ここで自分が満喫しているのを感じ
感謝の気持ちでいっぱいになりました。

先日、お笑いタレントのアンガールズが大工のコントをしていましたが
かなり、的を得ていたのである意味妙な深みを感じました。

日本文化は素晴らしいものです。
あのフランスでも文化がなくなってきているという寂しい話を聞きますが、
本当に大切なものは何か。
価値のあるものは何か。

と日本人、一人一人が考えないといけない時が来ているのではないかと常々感じます。

☆お金では換えられないものはないのかもしれません。
 しかし、魂が喜ぶものは美しいもの。
 あなたの魂は何を望んでいるのでしょうね。

☆沢山のお誕生日おめでとうメッセージを頂きました。ありがとうございます。
 良い歳にしていきたいと思います。
 どうぞよろしくお願いいたします!

               YUKO TADA

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