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2021/04/17

全く疲れない働き方

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雨の日が続きます。
私の場合、雨の日はイメージが湧いてきて、企画などを考えるのにとても都合がよろしい^^;
おそらく、気が下がるといいますか、出かけたくならないから落ち着いていられる(笑)といいますか。
先週などは、ほぼ一週間、アトリエに籠もりきり、かかえている数件のプロジェクトの図面をパチパチと(CADなのでマウス)作図していました。

今日も雨。だからひっそりとしていて。
いつもどおり雨の音でイメージがわくので、ひたすら出てくるものを手書きでスケッチしたり言葉で書き留めたり。

今、宿泊施設の計画にも取り組んでいます。
イメージを具現化するために、素材集めに忙しい時。
山のようなサンプルに埋もれながら、素材を活かすデザインをあれこれ考えています。

今日は、使用する外壁材のサンプル作成をお願いするために
塗料メーカーの担当さんにお願いするお手紙を書きました。

既製にある色とイメージが違うので、調合して作ってもらいます。
特に、木部に塗る場合は、下地の木の色によっては出来上がりの色が全く変わるため、
必ず使用する材でサンプルをつくります。

いやあ、無いものを生み出そうとしているから、作りたい色を伝えるのがとても難しく、
イメージを書き始めたら、おとぎ話のように長くなってしまった(汗)
こんがらがっている私の背中を見て、たまりかねたのか、夫が似たようなイメージのものを探してくれたので、
そこから説明していきました。百聞は一見にしかず、ですね^^;

これ、私がどこまでもこだわっているように思われるかもしれませんが、
決して私がこだわっているのではなく、
実は出来上がる建築そのものから言われているような感じなのですよ。
私自身が建築と一体となるといいますか…でもやはり私がこだわっているのか(笑)

「あーまた、祐子さん不思議なこといってる」と言われそうですが、
私の大好きな画家 中川一政さんも野口晴哉さんとの対談でおなじようなことをおっしゃっているのをみつけました。
なので間違いないと思います(言い切る)

-----------以下抜粋

中川:ああいうふうな山を描いていても、山と自分とがこう一緒になっちゃう……普通の絵描きが描くと、山は山、自分は自分と分かれちゃっている。僕なんかのやり方だと、山と一緒になっちゃうんですよね。

野口:それで絵になるんですね。

中川:それでね、こっちはちっとも考えないんですよ。山がね、命令するようになる。で、その通りに描いていればいいわけです。

-----------抜粋ここまで(野口晴哉公式サイトより抜粋

もう、全く同じような状態になります。

だから、ある意味、全く疲れないというか、
無心でやっているから、気づいたら夜になっているというか。
しかし、こうなってくるといいのですねぇ。
かなり面白い作品が生まれるのですよねぇ。

ということで、今日も明日も明後日も
私は無心でこだわり、働いています。

 

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