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2020/06/29

ストレスフリーな同居で幸せに暮らす~かしこい二世帯住宅をつくる

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「黒部丘の家」子世帯+夫の母親の二世帯。1階に親世帯と共有スペースの和室、2階は子世帯。


本日は二世帯住宅のご相談です。
二世帯住宅といっても多くのパターンがあります。
おおよそ子世帯については、子育て時期の場合がほとんどですが
親世帯が様々です。

その多くが
1)子世帯+夫か妻の両親
2)子世帯+夫の母親
3)子世帯+妻の母親
のいづれかに当てはまるようです。

親世帯、子世帯の空間の分け方もパターンがいくつかありますが
おおよそ
1階、2階の上下で分けるか、
敷地などに余裕がある場合は、
中間に共有のスペースをとり並列、または直列に並べるプランとなります。

 

子世帯は子育て世代が多く、子供中心の生活スタイルです。
さらに今は共働きのご家庭が多いので家事動線を吟味したものにしたいですね。
親世帯は終の棲家(ついのすみか)となります。
ゆったりとした時間の流れを心豊かにそして何といっても健やかに生きる住まいが人気です。


何より大切なのは、各々の世帯のプライバシーを確保することです。
これは空間で分けることも大切なのですが、
設計期間中に、それぞれの世帯間で決まりを作ることも大切なことのようです。

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「北見方の家」共有の玄関と客間兼仏間。ライフスタイルが違うため子世帯は専用玄関をもうひとつ持つ。

その中でも
子世帯のゾーンに親が入らない、という決まりはよいようですね。
その代わり、2世帯が集まることのできるスペースを作るようにすると良いでしょう。
例えば、先祖を祀る仏間兼客間のような空間や、サンルームなどを共有スペースとすることが多いですね。


さて、二世帯住宅の設計に限ったことではありませんが
設計をする過程では、「言いにくいこと」を言わなくてはいけない場面がでてきます。
身内だからこそ言いにくいこと、ありますよね。
でも、ここで黙っていては、その気持ちを引きずってしまいますので
どんな小さなことでも要望は伝えるようにするとよいでしょう。


今、モーニングルーティンという動画が流行っているようですが
人の日常というのは、本当に面白いくらいに、違うのですよ。
私もたくさんの人のライフスタイルのヒアリングをおこなっていますが、今まで誰一人として同じ人がいません。
だから、人の日常の行動が面白いのだと思います。

現代人の日常はそれぞれに違う。
だから、よーーーーく考えてみてください。
同じ間取りに、同じような家具で住んでいること自体がおかしいと思いませんか?
人と違うことを恐れなくていいのです。


予算と広さに余裕があれば、キッチンは別にすると良い、とアドバイスします。
キッチンは人によって使い勝手が全く違います。
嫁、姑の間柄だけでなく、
娘さんが世帯を持っている場合は、母娘の関係であっても一緒にしないほうがうまくいくようです。

キッチンはモノも多いですし、使用頻度も高い。
だから、どうしてもお互いにあれこれ目についてしまうもの。
例えば、シンクに汚れ物を1つでも放置するのが許せる人もいれば許せない人もいます。
「あ、また、使いっぱなしにしてる!」など
そんな小さな不満の積み重ねが、大きなストレスになっていったりするものです。

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「茅ヶ崎東海岸北の家」子世帯子供部屋から親世帯リビングを見る。中庭で程よい距離感を保つ。



「程よい距離感」

他人でもそうですが、身内であっても
これがとても大切ですね。

一日の動作の中のどの部分を共有して、
共有せずにお互いのプライベートを守るところはどこなのか?

これを設計期間のうちにじっくりと図面の上で各世帯共に検討することがとても大切です。

これは夫婦間でも親子間でも大切なこと。
人間関係の基本ですね。

そもそも、人の悩みはほとんどが人間関係にまつわることです。
だからこそ家の中ではできるだけ回避したいものです。


ストレスフリーの失敗しない家づくりをおこなうコツは
家庭内での人間関係をデザインしていくことなのですね。

黒部丘の家 https://www.arttada.com/portfolio/kurobeoka
北見方の家 https://www.arttada.com/portfolio/206
茅ヶ崎東海岸北の家 https://www.houzz.jp/hznb/projects/pj-vj~6271610

-------------------------------

ストレスフリーの家づくりをおこなってみませんか?
一級建築士の夫婦ふたりで丁寧に設計して参ります。
また、セラピスト+建築家の視点から多田祐子が適切な距離感をデザインします。
現在、オンラインでのご相談も受け付けております。

お問い合わせはこちらからどうぞ^^

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2020/06/25

京都・奈良の旅2020~嵐山天龍寺と竹林の小径

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最近、真面目で建築家っぽい記事ばかりだったので
自分の中でつまらないブログだなあ(汗)と思いまして
ちょっと息抜きして、楽しく書ける旅行記を書きます(笑)

今年の初春。まだ全く世の中が騒がしくない頃。
(今思うと、なんて自由があったのだろうか。ほんの数ヶ月前なのに)
京都と奈良へ行ってきました。
桜には少し早かったのだけど、今回も「日本の庭園巡り」を。

庭園オタクなのと、建築の勉強を兼ねて、京都・奈良には年に数回訪れるのだけど
嵐山には修学旅行以来訪れていなかったため訪問することに。
実に、30数年ぶり。それはもう変わりますよね。
以前はいい意味で寂しい風情があったように思うのですが、今や街がPOP。
インスタ映えっていうやつですかい。

まるで原宿のような喧騒を抜け天龍寺へ。

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枝垂れ桜で建物が覆われているようにたわわに咲いています。
庭園がとても美しく、日本建築はやはり庭園があってこそだなあ、と。
遠景の山並みが額縁となっていますね。

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で、やっぱりここでしょうか。
天龍寺の奥にある
竹林の小径
あまりにも人がたくさんで顔!顔!顔!となり全体像が撮れませんでした^^;
シーンと静まり、森の妖精の羽音しかしない、ようなイメージでしたが
まあ、こちらもPOPな雰囲気です。

でも、やはり美しかった…手作りの竹塀とのバランスが美しいのかな、と。
次回は早朝に訪れようと思います。

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嵐山の夕日。
POPな嵐山を逃れて、渡月橋反対側の人の少ない場所へ。
水面がとても美しい。
鵜(う)が水にもぐって魚を採っていました。

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そこで、歌川広重風の構図で撮ってみたりして^^
雨は降っていないし、車がいるけど(笑)

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この浮世絵大好きなんです。
雨を表現するの、とっても難しいのですが
橋を渡っている人たちの気持ちや感情が迫ってくるような
上部の雲も、まるで雨雲ですし、直線のピッチや少しの傾きや橋の構図など
雨音とか湿気とか、走る人の着物の湿り具合とか気忙しさまで感じられるのですよね。

ちょっとしたことなんだけど
なかなか出来ないのですよね。だから悩む。
だけど面白いのです^^

印象派時代の多くの画家を魅了した理由がわかります。
ゴッホも模写していますよね。

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黄色と群青色がゴッホカラーですが^^

そんなつらつらと浮世なことを考えながらPOPな嵐山を後にステイ先の京都駅方面へ。



つづく
次回は龍安寺・鹿苑寺(金閣寺)です。
思い返すと、龍と鹿づくしでした(笑)


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2020/06/22

18㎡究極のリノベーション~収益物件

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梅雨に入りました。
晴れ女の私ですが、雨の日も好きです。
落ち着いてモノを考えたり、書きモノをするなど
静かに何かを生み出すのにとても良いと思っています。

さて、先日、賃貸マンションを経営されているお客様より
お便りをいただきました。
手書きのお便り、頂くと嬉しいですね^^

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昨年、学習塾として使われていた1室を住居用に変えたい
というご相談を受けました。

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それまでは塾で使われていましたので、設備は簡単な手洗いとトイレがあるのみの事務所仕様です。

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広さは18㎡。(おおよそ11畳)
これをワンルームにしたい、というご要望でした。
他の部屋の設備
キッチン、浴室(浴室乾燥有)、洗面脱衣、洗濯機置、クローゼットは
同等のスペックで備えたい、
同等にできなければ、住居をあきらめて、倉庫として使いたい。と。

18㎡といえば、都心のビジネスホテルのセミダブルルーム程度の広さです。
スリーインワンといって、トイレ、洗面、バスがセットになっているユニットであれば
みなさんもご存知のように、事例がたくさんあるように、おおよそ簡単にできます。
しかし、調理できるキッチン、バス乾燥機、浴槽、さらに洗濯機置場までを納めるとなると
排水などの設備ルート、天井高の確保など、検討事項がたくさんになり
ちょっと手応えのある上級者コースです^^;


しかし、ここ数年、あちこち旅をしながら仕事をしてきた経験が活かせました。
さまざまなホテルに滞在し、「快適性」つまり「また泊まりたい!」と思える空間、しつらえを
いろいろと研究してきた介があったのでしょう!すっきりと納めることができました。

広さだけが快適ではありません。
部屋のプロポーション、窓、扉などの開口の位置、
収納の量と位置
設備機器のスペックのグレードのバランスなど
細かな配慮が心地よさを生みだします。

それらが整った余白に、美しさが生まれるのです^^
音楽で言うと、休符や間奏がメロディの美しさを引き立てているように。


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他の部屋にはない、食器や家電置き場もできて、
使い勝手のよい空間となりましたよ。

賃貸物件の場合は、使用者が特定できないので
使い勝手も「おおよそ使いいい」という公約数的な発想です。
しかし、要所要所は当事務所のオリジナルの手法でまとめています。
どこだかわかりますか?

もちろん、コスト管理はしっかりとおこなっています。

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お引渡しの際、オーナーご夫妻でみえたのですが
奥様が「私がここに住みたいくらいだわ」とおっしゃいましたので
もちろん「私もここに住みたいです」とお返事しました(笑)

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女性は、小さくてもよいので、
誰にも邪魔されない(指図されない)自分だけの空間があるといいな、
と、思いますよね^^

実は、このマンションは毎日一万歩お散歩コース沿いにあり
はじめてこの部屋の明かりがついているのを見た時、
ほっとしたといいますか、なんだかほっこりと嬉しかった…のですね。

女性が住みやすい賃貸物件がこれから益々増えるといいですね。

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2020/06/17

アフターコロナ。自宅での仕事環境どうすれば?現在オンラインでのご相談を受け付けています!

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関東地方も梅雨に入り、蒸し暑い日が続いています。
コロナ禍で誰もが思っている以上に疲れをためているようです。
オンラインでの仕事がメインになり、移動時間が少ない割に、慌ただしさや疲れを感じるようです。

私もこの数ヶ月の間、問い合わせの電話をかけることがありましたが
どの電話口の方も最初、声がとても重たいように感じました。

皆、おつかれなんですね。

外出が制限され、家族が皆、家にいると、今までとは違った距離感となり
そこにストレスを感じるのでしょう。

こんな時こそ、ライフスタイルと住まいを見直す時かな、と思います。

「豊かになるライフスタイルラボ」のほうに
記事をアップしましたのでご清覧くださいませ^^

アフターコロナ。自宅での仕事環境どうすれば?
現在オンラインでのご相談を受け付けています!



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2020/06/12

オンライン化で生き抜くには?~人は7割、ビジュアルで受けとる。

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ようやく東京アラートが解除となり、柔らかな風が吹いてくるのでしょうか?
しかし、最近のニュースでは、東京アラート、ソーシャルディスタンス、ロックダウン、ステイホーム…といった横文字が多いですね。

そして、誰もが急速に使い始めたZoomなどのオンラインシステム。
「やっぱりリアルでしょ。現場でしょ」などと言っているヒマもなく、
手段として使わざるおえない状況になり、
今ではほとんどのビジネスパーソンの日常的ツールとなったのでしょうか。

私も講演やセミナーをおこなう身としては、やはり必須のツールです。
もちろん、設計の打ち合わせも、勉強などもオンラインを利用することがほとんどです。
しかし、そんな中、ずーーーぅっと気になっていたことがありまして…

それは、ズバリ「見え方」

みなさんも気になりませんか?

ぱっとならんだZoomの画面。

はて?自分はどんな風に写っているのだろうか?と。
不安ではありませんか?

私の場合、人物の背景に映っているインテリアまで気になって仕方ないのですが(笑)
気になる何かがあったりすると、集中できなくなるときも。。。(例えば後ろの棚に面白い人形があったりとか^^)


そんな悩みを抱えている時、昔からお付き合いさせていただいているパーソナルファッションスタイリストの三好凛佳さんが
オンライン印象コンサルティングを初められるというのをFacebookで知り、早速受講してみました。

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第一回目は、PCの不調で急遽スマートフォンでの操作となり、上のような奇妙な角度からの映像に。
これ、悪い例です(汗)受講者だから許せるのですね^^;
主催する場合は、NGですよーっ(笑)
このようなアクシデントに対処する方法も事前準備が必要です^^;


さて、セッションを受け、
リアルでの見え方とオンラインでの見え方は全く違う、ということに気づきました。

なぜか、と考えたのですが、オンラインでは人間の五感のうち、嗅覚と味覚、触覚は伝わりません。
視覚、つまりビジュアルとスピーカーからの音声のみで、あらゆることを認知していくことになります。

リアルの場でも、人は7割、ビジュアルで受けとるという論文も出ているように
人にとって、視覚がとても重要なのですが、オンラインですと、さらにです。
小さな2次元のディスプレイの中に制限されますから、ずっとずっとビジュアルの力に偏っていきます。

使う感覚器の比率が違うと受ける印象も変わるのですね。これは発見でした。

さて、実は私、10年くらい前までは、写真に撮られることが苦手でした。
しかし、講演やセミナーの仕事をするようになってから、できるだけプロフィール写真を撮影してイメージのフィードバックをもらいました。
さらに、自分の講演を音声で録音し、後日、改めて客観的に聞き返し、言い回しやクセなどをチェックして改善していくようにして、スキルアップしていきました。

よく講演後に、「どのようにしたら祐子さんのようにうまく話せるようになりますか?」
という質問をたくさん受けるのですが、
この音声を録音して聞き返す方法を話すと、ほとんどの人が「いや、絶対恥ずかしくてできない」と。

しかし、ビジネス上では「信頼感」がとても重要になってきます。
特にこれから、小さなディスプレイとスピーカーで自分のパフォーマンスを最大限にするには
やはりいやでも、客観的に見ることがとても大切だと思います。

つまり、自分や会社のブランドイメージと自分自身の発信している印象が一致していることがとても重要なのですね。


三好さんは元々ファッションデザイナーの経歴もお持ちなので
アーティストの要素も持っておられ、想像力とセンスがすてきです。
また、それに長年のコーチングスキルも加わって、
とてもお話しやすいのはもちろん、アドバイスが的確なんですね。

私自身は、このセッションを受けて、オンラインでのビジュアルには全く不安を感じなくなりましたので
100%自分のビジネスに集中することができるようになりましたよ。

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先日は、愛知県でがんばる女性起業家さんたちのオンラインイベント「Challenge × Woman」に参加させてもらいました。

こんな時、何を着ればいいのか?や背景をどうするか?など、すでに自分用のセオリーができているので、出先からの参加も全く苦になりませんでしたよ。オンラインでのフットワークも軽く、軽く♪いきたいですよね!


同じようなお悩みの方や、気になっている方はぜひ、受講してみてくださいね。


●三好さんのオンライン印象コンサルティングはこちら↓
https://realiser.biz/online.html


●さらに、余裕のある方はバーチャル背景ではなく、後ろのインテリアを変えてみましょう!
あなたのオフィスやサロンをあなた色にチェンジ。
建築家+セラピストである多田祐子が自信を持ってサポートします!

ライススタイルセラピー
http://you-allabo.com/

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2020/06/08

人を動かす喜び~誰かに寄り添い、心を動かせる仕事とは?

Vol

前回の記事の前の号「週刊いなvol.12」では、
1月に登壇した渡辺篤史さんとのトークショーの記事とのことで、担当してくださった方が、ご丁寧に送ってくださいました。

そしてさらに有り難いことに、取材のご感想も送ってくださいました。

彼女からのお便りをありがたく掲載させていただきます。
彼女の幸せを祈りながら。
---------------------------------------------
多田建築設計事務所
多田祐子様

お世話になります。

週刊いな編集室の○○です。
1月のイベント、今回のコラム掲載と本当にお世話になりました。

初めてお会いした多田さんは、イベントのステージに上がる直前で、
「いつもはしないのに…」と緊張の面持ちでいらっしゃいましたが、

本当に明るくて美しくて、でもとっても気さくで、渡辺篤史さんとのトークショーも大変楽しませていただきました。
(※1月のイベントの様子をまとめた紙面PDFも一緒に送らせていただきます。ご覧いただければ幸いです^^)

「共感覚」という特殊な知覚現象を持たれていることを伺った時はとても驚きました。
私には到底、想像もできない世界ですが、見ているものに「音楽を感じる」というのがなんだか本当にすてきで、多田さんらしく感じて、
そう思ってあらためて多田さんの作品を見ると、だからこそ生まれる建物や空間なのだと感じました。
今回のコラムにもあった「感情や感覚に響く、心が動く」というその部分にも、きっと通じるのでしょうね。

私はこの仕事を通じて、何人もの建築家さんとお会いしているにも関わらず、とても恥ずかしいのですが、
正直なところ「建築」にはとても疎く、お仕事の大変さもよくわかりません。
でも、働いて、子育てもして、仕事も家事もして…というところは、ほんの少しですが重なるところがあります。

多田さんが仕事をいきいきと楽しまれていること。

その仕事で誰かの心を動かせること。

ご自身の経験を生かして、お施主さんに寄り添い、形にしていること。

そして、「お母さん」であること。

 

その姿は、まさに、私のあこがれであり、目標です。

 

仕事も子育ても、決して楽なことではありません。

母親10年以上になった今も毎日、四苦八苦、七転八倒ですが、

でも、私もいろいろなことを楽しみながらがんばりたい

誰かに寄り添い、いつか心を動かせるような仕事をしてみたい。

そんな姿を子どもにもみせられたらいいなと思っています。

 

多田さんにお会いできて、本当に本当に光栄です。

ありがとうございました。

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私は10代のころから「40代で女性建築家としての成熟をとげる!」という目標を決め、何が起ころうとも30年やり続けてきました。
そして、50歳の誕生日を迎えた日。
目標をやり遂げたと思ったので、区切りに、晩秋の京都へ一人旅をしました。

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帰りの京都駅和久傳のカウンターにて、ひとりランチミーティングをしながら
「よし、これからは、がんばっている人を応援しよう!」と、新たな目標を自分自身と約束しました。
今はいつでもそう思って仕事をしています。
いろいろがんばっている人を思い出しながら、心の中で祈りながら…

だから、彼女のお便りも、
渡辺篤史さんからいただいた「世の女性たちに夢を与える人!」というお言葉も
とっても嬉しく、魂に響き、泣けました。

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伝える、そして、それを受けとる。
言葉のやりとりの美しさ…素直な心と感動する感性
次回描く絵のコンセプトにしたい^^
(こうやって、何でも楽しみにしてしまうのですわ^^;)

私は面白がりなのでいつも楽しく何かに突っ走っているだけなのですが
こんな習性がお人のお役にたてることこそ、本当の幸せを感じる、と
大人になった今は
じわじわとくる「心のふれあい」の醍醐味を味わっています。
これは、長く生きていないと、そして苦労も味わっていないと、わからないかもしれません^^;

今、悩んでいる人達に、
伝わると嬉しいなあ。
悩みは乗り越えられるから、与えられるのだと。
そして、多くの人と、
夢をあきらめない、壁を飛び越える苦しみと乗り越えた喜びを一緒に味わっていけたらいいなあ。

*渡辺篤史さんが「本当に好き」な北鎌倉の家はこちら↓
https://www.arttada.com/portfolio/project1


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一緒に夢に向かって歩んでみませんか?
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2020/06/04

「週刊いな」に取材掲載されました。~心に響く美しさと快適さ~

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本日6月4日発行の「週刊いな」に取材掲載されました。

今年初め、宮下建設さんの100周年記念イベントである
渡辺篤史さんとのトークショーの際、編集者の方にご依頼いただきました。
それから数ヶ月やりとりをさせていただきました。

2020年の今年、当事務所は設立20周年となります。
そんな想いもあれこれ巡らせながらの取材でした。
そして、今のワタシの新たな想いを、美文にまとめてくださいました。

「心に響く美しさと快適さ」
Sinmple&Comfortableは設立当初からのポリシーであり
当事務所で設計された方はご存知なのですが、
図面表紙には必ずこの言葉を記載しています。
20年経った今も変わりません。

ミレニアム2000年の7月に一級建築士事務所を開設しました。
この時、上の息子は4歳、おなかには下の息子、6ヶ月だったかな?(もう忘れている。笑)
私は骨盤が狭いとか、血が薄いとか、婦人科系疾患もデパートのように持っていたので
出産には向かない体型体質で、妊娠初期と後期はほぼ病室で点滴とつながっていました。

しかし、なんだか二人共妊娠中期はやたらとエネルギッシュだったんですね。
上の子の妊娠時は、都内の会社(組織設計事務所)にフツーに出勤してました。
突き出した大きなおなかと図面ケースをかかえながら、
山手線に乗り、品川の高層オフィスや半蔵門の国の機関などに出向き、
白髪のおじさま達と、楽しく、厳しく打ち合わせをしていました。

下の子の中期時は独立第一作目の実家「音と住む家」の設計をするために、
設計するのなら事務所開設しなくては。と開設。
先日、5年毎の事務所の更新手続きをしていて、「サクサク簡単に開設するなんて20年前は若かったなあ」と(あたりまえ)

なんだか、こうして文章にするとスゴイ人のように感じるけど
当時のワタシにとっては、目の前にあることをただただ淡々とこなしていたように思います。
あまり大変だとは思っていなかったなあ。
これを若気の至りというのか怖いもの知らずというのか。
今振り返ると、ある意味ワタシらしくなかったかもしれません(笑)
おなかにいる息子たちがフォローしてくれていたのか?、と思うくらいです。

それとも火事場の馬鹿力というのは本当なのでしょうか^^;
打たれ強いのか?

と冗談はさておき

今、ワタシが一番大切に考えていることを
ステキにまとめてくださっていますので
みなさまどうぞご清覧くださいますよう

この取材の経緯などのステキなストーリーのつづきがまだあります。
また次回に綴りたいと思います^^


掲載写真はすべて雨宮秀也氏。

https://www.hibihana.com/category/amephoto/

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