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2017/09/11

この世は実にシンプルで美しい

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9月も半ばに差し掛かろうとしています。早い早い。先週末は秒刻みで行動するという3日間の出張でした。

まずは、松本経由で飛騨高山へ。「飛騨の家具フェスティバル」へご招待いただきました。飛騨の家具の展示や、家具の歴史など丁寧なご案内を頂き、あらためて勉強させてもらいました。夜は朝どりのきのこや数々の珍味をいただきながら、プロジェクトのミーティングを。

次の日は、早朝に出発して、現地調査などをし、午後に名古屋入り。市内でのキッチンセミナーをみっちり3時間半。ペラペラとよくしゃべりました^^;それが終わると地下鉄とタクシーに飛び乗って(私の感覚ではですが^^)次の会場へ。

実はワタクシ、白洲正子さんの随筆が好きです。その並々ならぬ感性と審美眼にも惹かれるのですが、偶然にも白洲さんとほぼ同じところを旅をしていたというのもあります。ほとんど読破しているのですが、その中でもある本の中に登場する芸術家の方の場面がとても鮮明に印象に残っていました。

「とても魅力的な人なんだろうな。嗚呼、いつかこの方にお会いしてみたいなあ」と心の中にそっと秘めていたのです。しかし、こんなに素晴らしい方なのだから、無理だよね〜。と。まあ、あきらめていたということです^^;

しかし、その次の会場にはその方が見えていて、お食事をご一緒させていただいたのです。もう、尊敬する芸術家の方と時間と空間を共有させていただけることは、とても有り難いことでした。あんなに3時間半ペラペラとしゃべくっていたワタクシも、もう、借りてきた猫。はいはい、とお話を伺うのが精一杯。

そんな中で、とても心に残ったお言葉が

「弟子に任せてしまうと作品に魂がなくなる」と。

眼差しは鋭く、しかしとても優しい瞳をされながら。

 

彼の手から生み出される作品と印象が全く同じでした。その時、魂の入った作品は、その人となりなのだと確信しました。そして、自分自身を振り返りました。

 

 

つい数年前までは、無理やり立派な何かになろう、としていたように思います。

立派な建築家

立派なお母さん

立派な妻 立派な…

 

でも、ある時、心も身体もズタズタになるほどのあることがあって「もうや〜めた!と思ったのです。

まずは、「自分の中の芸術家魂を大切にしていこう!」と心に近い、行動するようになりました。それは、「付き合う相手を選ぶ」ということです。

すると、自分の行動が変わったことはもとより、周りの人々や環境が総替えするように見事に変わっていきました。それも凄まじいスピードです。(あ、夫は変わりませんでした^^)

 

そう、自分の手から生み出すものを必要とし、喜んでくださる方がいる。

そのためには、自信を持ってお渡ししたい。

そう思うようになりました。

 

ここまで到達するのはとても勇気がいりました。悲しいこともあります。そう、ある部分では、嫌われることも受け入れなければならないから。それが出来ないから立派になろうとしていたんですね。

 

 

自分の中から湧き出てくるものに従い、素直にならって行動していると、面白いくらいに想像を超えた現実が訪れ、また、才能が引きのばされ、大きくなっていくのだと、今は心から実感しています。

高慢ではなく、自信。

その自信の裏には必ず、絶え間ない努力があります。

その裏側の見えないところが作品に表れる。

それが作品の光であり

その光を人は信用し、感動し、共感してくれるのでしょう。

 

今では確信を持って言えます。

立派な何かになろうとしている人は、同じような人に出会い、

自分の魂を大切に生きている人は、同じ志の人に出会う。

この世はシンプルなのです。

 

そうそう、絵のオファーもいただきました。

これで「画家」としての道も訪れました。

 

人生の後半戦が楽しみな今日この頃です^^

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