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2016/06/20

日本建築の美しさは骨格の美しさなのだ

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空の勢いが強くなってきました。雲が夏だよ、と言っているようです。

先週も岐阜、愛知に行って参りました。

そろそろ行楽地に向かう車が多くなり

いかに渋滞を回避するかと頭を使い旅のプランを計画する頃です。

Googleマップが強力なミカタ^^

 

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さて、岐阜県美濃加茂市のつばさの家の現場定例にて。

7月末の完成に向けてこれから仕上げに入ります。

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玄関扉も完成。この扉は設立当初から、事務所の定番の意匠。

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リビング、ダイニング、キッチン。なが〜いので走れますね^^

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打ち合わせの間に、壁の下地である石膏ボードが運ばれました。

これに触ると、まっ白になります。

現場監理では白く汚れてしまうので黒い服は着れません。

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この住宅の目玉であるウォークインクロゼット。

どのように目玉なのかは、7月3日(日曜)のセミナーに来た方だけがわかるようになっています〜^^

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和室に建築化照明を施します。

電気は便利なものですが和室のしつらえには向きません。だからものすごく神経を使って設計します。

 

このように現場での細かいやり取りが、完成された美しい建築を生み出すのだと自負しています。

同じやり方なのは、有名な建築家ではアントニオ・ガウディです。彼はサグラダ・ファミリアに住みながら設計していましたから^^

私もそうしたい、と思うこともあります。

特に私の設計は、手触り、足触りといった「さわりごこち」を大切にしますので

職人さんたちとの蜜な、いえ失礼、密な打ち合わせが必須なのです^^

 

この現場は監督のIさんがとても素晴らしく、離れていても安心して任せておけます。

施工図で何度も何度もやりとりをしました。

そして何より、建築や木への愛情が深い。そこは作り手として一番大切なところだと感じています。

彼にも、トークショーに参加してもらうことになりましたよ!

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杉の柱と垂木(たるき)。その間に姫子松(ひめこまつ)という梁、窓上の見切り材は栂(つが)。

この部分、横にも225度の角度がついているので、納まりが複雑です。

 

こちらも大草の家に引き続き、オール飛騨高山産の木である構造材でできています。

だから、出来るだけ美しい木の肌を見せる意匠になっています。

 

構造材を見せる意匠は、人間でいうと水着姿でいるような感じ。

だぶだぶの体型では美しくありませんね。

 

そう、骨の並びと筋肉である真の骨格の美しさが問われます。

本質の美しさで勝負なのです。

このことが本来の意味での、日本建築の美しさだと常に心得て日々設計します。

禅で言うところの「真・善・美」

覆い隠すデザインは簡単です。だけど安易な方向に走ると、自分の心が許せないのです。

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だから、たくさん一度には設計できません。

不器用なのかもしれません。(と、だんだん演歌のようになってきましたが^^;)

 

このような芯のある建築をご一緒に作りたい!と思われる方、心地よい真心のある家づくりに挑戦してみたい方、多田祐子ってどんな人?と興味のある方

7月3日(日曜)の多治見でのトークショーにどうぞお越し下さいませ。

建て主さんと現場監督と共に

すてきなみなさまとお会いできますことを愉しみにしております^^

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7月3日(日)トークセッション

「建築家との家づくりを経験した建て主さんの話を聞いてみよう」@多治見セラミックパークMINO

http://aqua-marine.tea-nifty.com/arttada/2016/06/post-2f00.html

 

その後のセミナーのお知らせ✨

7月9日(土)セミナー

「働く女性の家事と育児をフォローする家」〜時間短縮はどこまでできるか〜@横浜ランドマークタワー

http://event.asj-net.com/public/academy/data/9063

 

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