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2016/05/08

私が自主的にセミナーを開催しなくなった理由

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ゴールデンウィークも終わり、これから夏に向けてエネルギーを

大きくしていく時ですね。

お休み中、いかがお過ごしでしたでしょうか。

 

私は毎年、この連休を利用して、カラダ、心、人間関係、仕事以外の学習など

仕事を遂行するためのメンテナンスの期間として大切にしています。

おかげさまで、今年も、家のことや、整理整頓に始まり

展覧会や読書、勉強会にと充実した日々を過ごすことができました。

 

さて、今日は今朝、降りてきた言葉について綴りたいと思います。

 

それは

「自分の頭で考える、心で感じる」   です。

 

 

はい、

誰かの言葉や意見を自分の考えだと錯覚していませんか?

 

今、読んでいる小説の中にこのような一場面がありました。

舞台はアイルランドの大自然の中、そこで農家として日々暮らしている

力仕事で鍛えた美しいイケメンが、

ニューヨークから訪れた美しい女性に

自分の住む家を披露するというシーン。

(小説だから美男美女^^)

 

彼女はキャリアウーマンさならがの感覚で、インテリアの細かいところから

そのイケメンの人となりをチェックしていきます。

(女性ならお手のものですね^^)

目にとまったのは、あらゆるところに無造作に置かれた本。

シェークスピア、ディケンズ、ポーなどの古典文学。

 

そんな彼女を見透かして、彼はこう言います。

「読みたいときにすぐに本が手にとることができるようにしてあるんだ。

 ここでの暮らしは、本を読み、自分の頭でじっくりと考える時間がある。

 こうして生きてきたから、まともな考え方ができる人間であると思うが」

 

ニューヨークでのステイタスを保つために、

常に他人の目、クールと言われる情報を追い求め

それを自分の感覚よりも大切にしてきた彼女。

 

だからゆえ、彼のこの言葉にかなり反発します。

 

「女がひとりで現代社会で生きていくために必要なことなのよ!」と。

「そうしないとニューヨークでは生きていけないのよ」と。

 

「本当にそうなのか?それがあんたが心からやりたいことなのか?」と

その筋肉美のイケメンは返します。満面の笑みで^^

 

 

この女性のようなループにはまっている方多いのですね。

女性に限らず、男性にも。

私は数年前から「住まいは生き方」というテーマでセミナーを開催してきました。

そこで目にしてきました。

本当に多いです。自分を見失っている人。

 

セミナーでの主要なお話はせいぜい60分くらいのもの。

その限られた中で、深く理解することは普通はできないでしょう。

 

で、何が大切か?というと、

セミナーの後のことなのです。

「その時、聞いた話を自分のライフスタイルに活かしていくか?」ということ。

 

私の場合、

座学の後、身に付くようにと実践編などの日程を作っても

それに来る人は全体の2割でした。

 

あとの8割の人はですね、おそらく、、、

次の何らかのセミナーに行ってます。

 

でね、何が言いたいかというと

本当にセミナーを受けて効果を出す人は

この2割の中からしか出てこないということなんです。

 

つまり、「自分の頭で考えて、心で感じて、そして

行動に移さないと何にもなりません!」ということ。

 

セミナーで学んだ解釈なんて人それぞれでいいんです。

受験勉強ではないのだから、○×ではない。

いつもいつも即座にジャッジしてしまっていませんか?

 

そのジャッジ、実は自分をジャッジしています。

そして、いつも心に何かわだかまりが残り

これをスカッとさせたくて次の情報を探す。

 

違いますよー^^

このアイルランドのイケメンのように

情報を受け取る時間を決め

確かな発信源の情報だけに制限してみてはどうでしょう?

 

そして

自分の頭でじっくりと考える時間を持つことです。

そうすることで、ようやく情報とはその受け入れた人の血肉となり

それが自己愛につながるのだから。

 

ではでは、また^^

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