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2016/05/27

ゴロゴロできるっていいね。

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新緑が勢いを増し、生命全体が力強くなる時。

この活気みなぎる時に

「大草の家」お引き渡しを終えました。

 

当初、お引き渡し日の前日に撮影を予定していたのですが

どうも雲行きがあやしい。

 

ここで、天の神様と会話が出来るワタクシ

空の青さが足りないようでしたので

急遽、フォトグラファーにお願いして、一日繰り上げて頂きました。

 

おかげさまで

快晴の中、撮影を行うことができました。

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撮影は休憩なしで4時間半。

光の最も美しい時に行われました。

そして、昨日

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中庭にひめしゃらの木が植樹されました。

植える位置や木の向きなどを慎重に決めます。

 

「大草の家」は敷地の周りはたわわな緑で覆われています。

しかし、やはりこうして一本緑が入ると

ぐっと建物が親密になります。

空間に命が宿るといいますか^^

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今朝お嬢さんから

「今、家族みんなでごろごろしていました。

どこも居心地がよく

チャコも一緒にごろごろしてしまいました」と

お便りが。

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ご家族みなさまがお健やかに過ごされますように。

 

■近々のセミナー、講演等のお知らせ ✨

6月12日(日)セミナー 

「働く女性の家事と育児をフォローする家」〜時間短縮はどこまでできるか〜@名古屋本山

http://aqua-marine.tea-nifty.com/arttada/2016/06/post-9d12.html

 

6月18日(土)セミナー 

「働く女性の家事と育児をフォローする家」〜時間短縮はどこまでできるか〜@名古屋東山公園

 

7月3日(日)トークセッション

「建築家との家づくりを経験した建て主さんの話を聞いてみよう」@多治見セラミックパークMINO

http://aqua-marine.tea-nifty.com/arttada/2016/06/post-2f00.html

 

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2016/05/17

名古屋でも180%の力をだして働いています^^

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気温の差が激しい日が多いですね。

体調など崩されていませんか?

 

さて、昨日

愛知県小牧市「大草の家」は確認検査機関による完了検査に合格しました。

今週末21日・22日(土曜・日曜)に完成見学会

いよいよ26日にお引き渡しをします。

↓完成見学会の詳しい内容はこちらよりご覧ください。

http://aqua-marine.tea-nifty.com/arttada/2016/04/post-a6ca.html

 

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愛知県で手がけた作品、第1号です。

お客様も毎回現場定例会議に出席してくださったので

現場もとてもスムーズに仕事をすることができたようです。

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雨の日も風の日も現場にはりついて監督してくれたチャコ大先生も

毎回出席されました^^

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はい、同一敷地内の納屋をリノベーションしています。

市街化調整区域や諸々の地域の規制のため

この地域では外壁を準防火構造にする必要があります。

建て替えの場合、敷地内の建築物は全て現行の基準法に準じなくてはならないのです。

 

う〜ん、解せないのですね。こういう一方的な法律。

行政によっても違うのですが、もう少し広い視野で物事を見るという指導方針をとって欲しいと切に願います。特例を設けるとか。すぐにでもできることはたくさんあるのではないかなあ。実際にできている行政もあるのだから。

そうしないと、農業従事者が自分の不動産を維持していくのは、現実問題として 不可能に近く、後を継ごうとしても継げないのではないでしょうか?こういう障害のために、若い人を外に出してしまう代償は大きいのではないかなあ。

 

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さて、工務店は飛騨高山の井上工務店。

構造材はすべて高山産でとお願いして現実に叶いました。

http://inouekoumuten.co.jp

階段の段板なども集成材ではなく、杉の無垢板で作ることができました。

集成材よりもなめらかで、優しい女性の肌のような感じです。

 

私共は木を使うボリューム、樹種などを繊細に選び抜きますので

このように今の生活にマッチしたデザインが可能なのです。

すべてはバランスが大切。

人間も自然もですね。

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この窓は2階の階段を上がりきったところにあります。

ピクチャーウィンドウといって景色を絵のように切り取った窓。

これには、内心かなりこだわっていました。

敷地を見た瞬間に、あの辺りに窓があったら最高だな、と。

 

思ったとおり、すてきな眺めです。

そして、奥にはお嬢さんのワークスペース。

母屋を支えていたマツの梁をスライスしてつないで再利用しました。

このアールのカタチはね…

私が現場でクレヨンでうねうねと書いた一筆書きに合わせて切ってもらいました。

書道で腕を 鍛えていてよかった、人生、無駄なものはありません^^

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見返すと階段の手すり。母屋で使っていた欄間で作りました。

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そしてそして

まだ制作途中ですが、いつもの給仕口も出来ましたよ。

この納まり、私の図面でどんな人でも完璧に出来るようになったようです(自画自賛^^)

まだ、建具がこれからつきます。

建具がこれまた面白くできています。

楽しみ!

 

では、22日に現場にてお会いしましょう。

*たいへん申し訳ございませんが、21日は多田祐子は名古屋でセミナーを行っており不在です。  

ご興味がある方はこちらのセミナーにもどうぞお越し下さいませ^^

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2016/05/13

飛騨川の水面のように清らかに

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雨の多い初夏です。先週末に愛知、岐阜へ現場監理に行ってきました。

地元の方はこう言うと驚きますが、出来るだけ宿を下呂温泉にしています^^

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名古屋近郊から約1時間半ほど

飛驒川沿いに国道を北上して行きます。

決して近いといえる道のりではありませんが

季節や天候のうつろいにより変わる木々や水面の表情は

私たちに万物の成り立ちをそっと語りかけてくるようです。

 

そんな しんとした時間と空間が持つことは

やることに追われる現代社会の中

すっと 心を穏やかにしてくれます。

このような時間と空間をとれるというのは有り難いことです。

 

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さて、愛知県小牧市の「大草の家」

最後の仕上げの段階です。

写真はパテ処理といって、仕上げをする前に下地を仕上げる作業の様子。

また、手前の階段手すりは

以前母屋で使われていた欄間を再利用しています。

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外観もほぼできています。

あとはポイントとなる木製建具を待つのみ。

 

1階と2階のすっと通った軒の水平ラインをデザインの軸とし

断面構成を考えました。

2階の高さ関係を1階のプランと噛み合わせ

立面が美しいプロポーションとなるように
どう構成していくかがキモ。
とても難しかったなぁ。

基準法と予算と利便性と効率とデザインとを
一度同じゾーンに並べ
それを同時に 揉み解しながら
納めていくのが私流のやり方です。
 
来週早々に検査機関による完了検査が行われます。
ということで、明日からまた出張^^
 
 
今回は新しい案件の現地調査もあり
ワクワクしています。
 
では、素敵な初夏の休日をお過ごしくださいますよぅ
 
大草の家 完成見学会のお知らせ

Photo

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2016/05/08

私が自主的にセミナーを開催しなくなった理由

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ゴールデンウィークも終わり、これから夏に向けてエネルギーを

大きくしていく時ですね。

お休み中、いかがお過ごしでしたでしょうか。

 

私は毎年、この連休を利用して、カラダ、心、人間関係、仕事以外の学習など

仕事を遂行するためのメンテナンスの期間として大切にしています。

おかげさまで、今年も、家のことや、整理整頓に始まり

展覧会や読書、勉強会にと充実した日々を過ごすことができました。

 

さて、今日は今朝、降りてきた言葉について綴りたいと思います。

 

それは

「自分の頭で考える、心で感じる」   です。

 

 

はい、

誰かの言葉や意見を自分の考えだと錯覚していませんか?

 

今、読んでいる小説の中にこのような一場面がありました。

舞台はアイルランドの大自然の中、そこで農家として日々暮らしている

力仕事で鍛えた美しいイケメンが、

ニューヨークから訪れた美しい女性に

自分の住む家を披露するというシーン。

(小説だから美男美女^^)

 

彼女はキャリアウーマンさならがの感覚で、インテリアの細かいところから

そのイケメンの人となりをチェックしていきます。

(女性ならお手のものですね^^)

目にとまったのは、あらゆるところに無造作に置かれた本。

シェークスピア、ディケンズ、ポーなどの古典文学。

 

そんな彼女を見透かして、彼はこう言います。

「読みたいときにすぐに本が手にとることができるようにしてあるんだ。

 ここでの暮らしは、本を読み、自分の頭でじっくりと考える時間がある。

 こうして生きてきたから、まともな考え方ができる人間であると思うが」

 

ニューヨークでのステイタスを保つために、

常に他人の目、クールと言われる情報を追い求め

それを自分の感覚よりも大切にしてきた彼女。

 

だからゆえ、彼のこの言葉にかなり反発します。

 

「女がひとりで現代社会で生きていくために必要なことなのよ!」と。

「そうしないとニューヨークでは生きていけないのよ」と。

 

「本当にそうなのか?それがあんたが心からやりたいことなのか?」と

その筋肉美のイケメンは返します。満面の笑みで^^

 

 

この女性のようなループにはまっている方多いのですね。

女性に限らず、男性にも。

私は数年前から「住まいは生き方」というテーマでセミナーを開催してきました。

そこで目にしてきました。

本当に多いです。自分を見失っている人。

 

セミナーでの主要なお話はせいぜい60分くらいのもの。

その限られた中で、深く理解することは普通はできないでしょう。

 

で、何が大切か?というと、

セミナーの後のことなのです。

「その時、聞いた話を自分のライフスタイルに活かしていくか?」ということ。

 

私の場合、

座学の後、身に付くようにと実践編などの日程を作っても

それに来る人は全体の2割でした。

 

あとの8割の人はですね、おそらく、、、

次の何らかのセミナーに行ってます。

 

でね、何が言いたいかというと

本当にセミナーを受けて効果を出す人は

この2割の中からしか出てこないということなんです。

 

つまり、「自分の頭で考えて、心で感じて、そして

行動に移さないと何にもなりません!」ということ。

 

セミナーで学んだ解釈なんて人それぞれでいいんです。

受験勉強ではないのだから、○×ではない。

いつもいつも即座にジャッジしてしまっていませんか?

 

そのジャッジ、実は自分をジャッジしています。

そして、いつも心に何かわだかまりが残り

これをスカッとさせたくて次の情報を探す。

 

違いますよー^^

このアイルランドのイケメンのように

情報を受け取る時間を決め

確かな発信源の情報だけに制限してみてはどうでしょう?

 

そして

自分の頭でじっくりと考える時間を持つことです。

そうすることで、ようやく情報とはその受け入れた人の血肉となり

それが自己愛につながるのだから。

 

ではでは、また^^

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