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2015/05/23

女性の生き方 その2

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緑がいきいきしていて、自然から元気をもらえる季節ですね。

我が家(マンションですが)の中庭の夏つばきが一輪咲いていました。

ビリジアンの中の花嫁のドレスのような濃い白には心を打たれます。

こんにちは。多田祐子です。

 

さて、本日は女性の生き方 第二弾に参りたいと思います。
前回お写真を出していた本について少し。

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「喜びから人生を生きる!〜臨死体験が教えてくれたこと」

アニータ・ムアジャーニ著 

副題でお察しかと思いますが、はい、臨死体験のお話です。

著者アニータはインド人女性。

有能でバリバリと働くキャリアウーマンだったのですが

末期癌に侵され、臨死状態に陥ります。

その状態の時に、

完全に死ぬのか、生き返るのかの選択に迫られ

もう一度生きる、という選択をし、こちらの世界に戻ってきます。

この人のすごいところは、

生き返ってからは、すっかり癌が消えてしまうこと。

 

なぜ、自分が癌になってしまったのか?というのが臨死体験でみえたのです。

 

病気は自己否定がもたらすもの、と彼女も言っています。

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私の癌が治ったのは、自分の有害な思考が完全に消えてなくなったからです。 (途中省略)もはや自分の役に立たなくなった信念を持ち続けると、二元性の中で身動きできなくなり、常に判断ばかりすることになるでしょう。そして、自分の支持するものだけを”良いもの”あるいは”プラスのもの”だと考えてしまい、自分が信じないものは”良いもの”でも”プラスのもの”でもなくなります。

そうなると、他人の同意が得られない時、自分の信念を守る必要性を感じるでしょう。それを守るためにあまりに多くのエネルギーを使っていれば、たとえもう役に立たないものでも、手放せなくなるはずです。そうやって、自分の信念に支配されはじめるのです。(P206、207より引用)

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「私はダメ!」とか「私には出来ない!」などと思っているうちはまだまだよいのです。

それは、自分で認めているということですから。

 

まずいのは、その気持ちを裏返してしまう時。

「守り」に入るために、「自分はそうなんだ」という裏返しの信念をつくってしまう。

それは往々にして、古い考えや習慣に対するものが多いように感じます。

特に、女性の場合、そうせざるおえないように感じる場面が多々あります。

特に結婚して子供を産み、育てる立場になれば。

「お母さんは強いもの」という幻想。根強いですね。

お母さんは子供を育てあげてからやっと強くなると思います。

だから、育てているうちは強くなくていいんです。

そして、私の思う「女性の強さとは柔軟性」です^^

 

人間の面白さや人生の楽しさは「完全ではないところにある」と思っています。

全ての人が完璧で抜け目なかったら、つまらない世の中です。

自分にダメなところがあるから、変わりに得意な人がそこをやってくれる。

だから、ようやく全体で完全になるのです。

 

そう、

「すべてはひとつ」と言われているのはここだと感じています。

 

ジャッジ(判断)をすることは、狭い世界での価値観の上、という条件の元の話。

すぐに良い悪いの判定をくだしてしまうのは、受験勉強のマークシートのなごりかもしれませんが、

あくまでも、一定条件の中でも良い悪いなだけ。

数学や物理の問題と一緒ですわ。

力学の問題でも、「真空状態で、摩擦はないものと考える」な〜んていう一定条件があったでしょう?

 

自分の中の狭い世界だけで何かをジャッジしても、それは結局自分の思考をジャッジしていることになり、結果的には、自己否定をしていることになるのです。

 

「自分をあるがままに受け入れる」ことってどのようにしてよいかわからない、という方は

まずは、すべてのもの(身近なものからはじめるとよいでしょう)に対して判断するくせをやめてみてください。

マークシートは試験の時だけ、本気で取り組みましょう。

自分の住んでいる世界に、○×しなくていいのです。

かなり楽になるはずです^^

女性の強さは柔軟性です!男性もね^^

 

そうそう、話は変わるのですが、

この本の最終章が臨死体験についての質疑応答になっているのですが

臨死体験時の状態を説明する言葉がありました。

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自分が死んだ時は、まるで夢から目覚めたような感じでした。どこかに行ったような感じではなく、覚醒して、三百六十度の視野と、完全な共感覚(複数の感覚が同時に認識されること)が得られたようでした。(P265より引用)

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この部分を読んだ時に、なるほど!とひざを打ちました。

読みながら、なぜか共鳴する部分が多いなあ、感覚が似ているなあ、と感じていました。

それは、彼女がバリバリのキャリアウーマンで、病気から生還した、という

共通項のためかな?と思っていたのですが。

最後の最後で、この部分を読んだ時に

そうか、共感覚の感じがわかっている人だからなんだ!と。

共感覚がわかる人に巡り会えて、嬉しかったなあ^^

 

ちなみに、私の場合

生きている時も死後の世界も

そんなに感覚的には変わらないのかな〜^^;

ということは、

すでにこの世にして天国にいるように生きているということなので

幸せ者なのかもしれない^^

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2015/05/19

いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます

多田祐子です。

多田建築設計事務所共同主宰
7年先のライフスタイルをカタチにする建築家・講演家
一級建築士
福岡県生まれ
共感覚保持者

詳しいビジネスプロフィールはこちらから →

■近々のセミナー、講演等のお知らせ ✨

2016年7月3日(日)トークセッション

「建築家との家づくりを経験した建て主さんの話を聞いてみよう」@多治見セラミックパークMINO

http://aqua-marine.tea-nifty.com/arttada/2016/06/post-2f00.html

当日の様子をスライドショーにしました✨ YouTube にてご覧ください。

https://youtu.be/3nqWhD7dB6A

 

■講演・執筆依頼、ご相談・お問い合わせは

お名前・ご連絡先を添えてPCメール受信できるアドレスから

info@arttada.com

までお願いします。

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「北鎌倉の家」 茶室              写真:雨宮秀也 

Photo

2013年7月 北鎌倉の家「渡辺篤史の建もの探訪」 にて放送されました。

Img_0194

2015年1月 渡辺篤史×多田祐子トークショー にて。

 

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2015/05/18

女性の生き方 その1

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昨日も岐阜へ日帰り出張でした。

多治見はもう夏!というくらい暑かったです。

 

さて、このところいろいろなお客様とお話させていただく中で

常々感じることがあり、それについて書いてみたいと思います。

(長くなるのでシリーズ化かな^^;)

それは

「女性の生き方について」

特に、

働きながら「お母さん業」を両立していくために

どのような工夫をしたらよいのかなあ   と。

 

我が息子たちは今年20歳と15歳になります。

上の子は今年、成人です。

一瞬一瞬が懸命だったので、あっという間だった感覚がありますが

よお〜く思い出すと、いやはや、たくさんの出来事がありました。

 

上の子が産まれた時には組織設計事務所におりまして

幸いにも育児休暇がとれました。

 

育児休暇中に一級建築士の資格をとるために

これが最後のチャンスだと(最初のチャンスでもあったのですが^^;)

夫にお願いして 資格試験の学校に通いました。

腹をくくっての決断でしたので、

お願いしたこの日のことは鮮明に記憶に残っています。

 

息子は生後2ヶ月 。

丸一日授業のため、お乳が張ってきて、痛くてしかたない。

だから、休み時間はトイレに駆け込み、ひたすら搾乳。

夜泣きする息子のゆりかごを足で揺らしながら

夜中の3時くらいまで、図面を引いていました。

 

一年後、復職したものの

うまくいかない。

何せ、育児休暇を利用した社員第一号だった時代。

まわりも私をどのように扱ってよいのかわからない。

 

保育園のお迎えがあるので、

後輩に仕事を任せて、先に帰らねばならない後ろめたさ、や、

疲れきった上司の背中に言い訳するように退社のあいさつし、

タイムカードを押す苦さ、

そしてダッシュで保育園に滑り込み「遅くなってすみません」とあやまる。

 

そう、

いつも周りの人に謝ってばかりでした。

そのうちに、

「子供育てながら働くことは悪いことなのだろうか?」

とか

「私は出来ないお母さんなのだ」

とか

「仕事も中途半端で会社のお荷物だ」

とか

常に

「自己否定」をするようになってしまいました。

 

自分を打ち消す考えを持ち始めると

人間の身体はよく出来たもので

打ち消すように身体が変化してきます。

つまり「病気」になってしまう。

一年後には

すっかり

病気のデパートのように病だらけの身体に変化しました。

 

子供を育てあげた今だから、

自分を客観的に見ることができますが

当時は、まだまだ精神的にも未熟者。

 

そして、病気も完治し、

建築家としても経験を積んだ、今

時代も変わり、

今度は 働くお母さん方の住まいの設計をさせていただく機会が増えました。

ライフスタイルを事細かにヒアリングしていて感じることは

 

「日本の働くお母さんはがんばりすぎている!」ということかな。

 

なぜかなあと振り返ってみると

「お母さんというものはどこか完璧でないといけない」という

日本独特の価値観に囲まれているからではないかと思っています。

 

「女性は結婚して子供を産み、子供と夫のためにつくして生きる」

この価値観ですね。

少しでも当てはまらないと、ダメな女というような。

 

当時は、私もそう思っていましたし、今でもそう言う人もいます。

でもね、よく考えてみてください。

いったい、いつの時代のものですか。

 

 

女性でも、いろいろな生き方があってよいと思います。

いろいろな子供がいるように

いろいろなお母さんがいていいと思います。

弱くったっていい。

 

そして、

自分は1人ではない、と感じてください。

子供を育てるのも

家事を仕切るのも

お母さんだけの仕事ではなく

社会のつながりの中で

流れていくものなのですから。

任せられるものはどーんと任せてしまいましょう^^

 

何よりも大切なのは、

自分に合わない価値観に左右されないこと。

自分を否定しないこと。

 

少しでも多くの人に私と同じような経験はしてほしくない。

だから

できるだけ

私の経験を活かして

お母さんの笑顔が増えるような

住まいづくりをしていきたいな〜と。

 

子育てはじめて20年。

紆余曲折しながらも

建築家と平行しながら試行錯誤してきた結果

たくさんの知恵が生まれました。(悪知恵を含む^^;)

この経験がお役にたてるように日々研鑽していきたい

そう、感じる今日この頃です。

おっと、写真にある本の説明ができませんでした。

また次回に!

 

 

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2015/05/08

やらないことが、やりたいこと?!

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連休中はいかがお過ごしでしたか?

 

ワタクシはと言いますと

今回はおおかたの仕事にケリがついての連休でした。

 

29日の昭和の日には「みさきまぐろきっぷ」にて

横須賀をめぐったりしましたが

その後の大型連休は「普段やりたいけどやれないことをやる!」と

決めていました。

 

まずは、本と洋服の整理整頓から。

本については月に最低でも10冊は読むので、増える一方。

段ボールに5箱も山盛りになっていた本を選別し、不要なものは古本屋へ。

(2箱減ったけど3箱分は増えたのだ^^;)

 

洋服については、

現在進行形のもの以外は

頭をからっぽにして「エイヤ!」と処分します。

でないと、捨てられないです。執着と思い出は^^;

 

そして、スッキリした後は

3月末に我が家に来た新しいソファに寝転んで読書三昧。

 

ゴロゴロ、ごろごろ、ご・ろ・ご・ろしたかったのです^^

振り返ると、 このソファが登場したもののここに座ったのはたった2回ほど。

それも1回につき 5秒くらい。

笑っちゃいました。

それくらい超多忙な生活だったのですね〜。

ソファーを横目で見つつ

ここを占領して音楽を聞いたり読書したいなあと

常々、思っていたのでした。

 

早速、休みに入る前に、近くの本屋さんで見つけていた

「風と共に去りぬ」の新訳を読み始めました。

 

ゆるーく、気の向くままに読み始めましたが

1巻も終わりに近づくと、

スカーレット・オハラとレッド・バトラーに魅せられ

気づいたら朝の3時過ぎ^^;

これだもの、 ちっともゆるめていません。

 

この鴻巣友季子氏の新訳、

3月に1巻が発売されてから、毎月1巻づつの刊行。

だから、まだ3巻までしかでていません。

ところが、3巻を読み終わった時に、

続きが読みたくて仕方なくなり、

別の訳者のものを読もうかかなり迷いました。

しかし、

まてよ、今は「ゆるめる」がテーマだったと

来月まで待つことに。

 

さらに、連休初日に体調を少し崩したのもあり

断食から回復食を通してかなり小食にしたので

身体も頭も心もスッキリ。

 

連休も終わりにちかづくころには

ムクムクと身体の芯からエネルギーが湧いてきて

なんだか、仕事(建築を)したくなってきました。

 

ふと、

日曜日の夕方の「もやもやサマーズ」を見ながら

サザエさん症候群の反対だな〜と。

幸せ者なんですね。きっと^^;

 

食べる量を減らすと、睡眠時間も少なくてすむので

なんだか得した気分。

肌の色も一段明るく、小顔にもなり(本当か?)

よし、また2年分くらい若返ったぞ!と。

 

新たに迎えた7日は

生まれ変わったように軽やかな心と身体で

仕事に向かえたのでした。

こんな状態の時は、いい事がたくさん起こるんです^^

 

 

それにしても

普段できないことでやりたいことが

「家でごろごろすること」って^^;

やらないことが、やりたいこと。

波があるから豊かな人生になるんですね〜^^

 

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