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2014/07/03

神様のお国はどこ? ~齋藤裕氏の講演会~

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夕方になると涼しい風が吹き、日中の疲れを少し和らげてくれます。

そんな初夏の夕暮れ時、

東京田町にある建築会館にて行われました齋藤裕氏の講演会に行って参りました。

案内状を頂いた時は嬉しくて。

といいますのも

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斎藤氏の頭の中、一度覗いて見たかったのです。

 

氏の作品が

ちょうど葉山で手がけていた住宅の現場近くにあり

その

外観の奇想天外さ

内部がどうなっているのか全く想像できない不思議な感覚

どんな仕掛けがしてあるんだろう、中が見てみたいなあ

この人の考え方が知りたいなあ、と。

 

今回の講演では、「木」が大きなテーマ

木の見方から、独自の木の使い方まで盛りだくさんの内容。

 

約2時間があっという間。

口からこぼれてくる「言葉」がやはりとってもステキで

取りこぼしてはいけないとメモに書いていましたら

10ページ以上になりました^^;

 

 

ふと 懐かしい感じがしまして

「なんだかこの感覚いつも感じているな」と思い

なんだろう?なんだろう?と考えていましたら

そう、「私の中にいる建築の神様に似ている!」と。

いつも、プラン作成や細かい納まりなど

建築を考えている時に

私の中には会話をする建築の神様(もうひとりの自分)がいます。

神様との会話は、言葉であったり、絵であったり、音楽であったり。 

 

こう言ってしまうと、恐れ多いのですが

おそらく、同じところに同じような方法で繋がって

(つまり、繋がっている神様が同じ国に住んでいるようなイメージ^^;)

作品を作っているのだろうな~と。

考え方がとても似ているといいますか。

 

素材をとことん愛し、嗅覚とも言うような自分の中から湧き上がる感覚をとても大切にしておられるのもお腹の底から共感でした。

それと、何より心から建築を楽しんでいて。

木を使うとなると、どんなところでも(海外も!)行き、

一晩そこでお酒でも飲みながら、木とじっくりと向かい合う。

 

そして

「こんなの造ったら楽しいよね」という純真無垢な気持ち。

「このアールは難しくて大工でにはできないから、船を作る職人に頼んでみたら出来たのですよね」と

サラリと微笑みながら言ってしまうところなど

「やるなぁ」とドキドキ、ワクワクしました。

 

 

講演も終わり、質問コーナーでは

「齋藤氏のクライアントはどのような人が多いのですか?」」

という質問に

A「本当の優しさを知っている人達です。待つときは待つ。攻めるときは攻める。いつかできるんだからとどーんとかまえてくれています」

Q「みなさん、よく待ってくれますね。」

A「だって、建築はクライアントの夢なんですから、夢の実現に5年や10年、待ったっていいんじゃない?」

う~ん、言ってみたいですね。

そのためにも力を蓄えないといけません^^;

 

さらに、学生さんへのアドバイスとして

「じっくり時間を掛けて、寝ても起きててもいつでも建築のことを考えている、4時間寝て、あとの20時間は考えて考えて考える。すると、たいてい実現する。そんなことを信じてがんばってもいいんじゃない?」

ほら、やっぱり建築の神様だ~!(失礼しました^^;)

この言葉

成功法則などで言われている

「思考は実現化する」

ナポレオン・ヒルですね。

さらに、アンソニー・ロビンスの言葉

「人は1年でできることを過大評価しすぎ、10年でできることを過小評価しすぎる」

も思い出しました。

 

「えー、それで本当につくっちゃったの?!」と

難しいことでもじっくりと取り組み、

既成概念に全くとらわれず

現実化させるところ

どしどし見習わなくては^^と

とってもやる気モードになったのでした。

 

これから、パートナーである夫の丸い目

「マジですか?」と

さらに「まんまる」になることであろうよ^^;

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