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2014/06/08

一生懸命からしか生まれないもの

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ここ 2,3日雨模様。雨の日は喧騒がやむためでしょうか

心が落ち着きます。

さて、私の中の喧騒もようやく落ち着くかと思いきや、

まだまだ慌しいのは続きそう。

「焦らず、目の前のことをひたすら丁寧に仕上げよう」 と

日々 念仏のように唱えながら過ごしております。

まあ、どんなことがあってもマイペースなのですが^^;

 

休日もほぼナシの状態の中 

雨宿りも兼ねて

ビアホールで一息いれようと カウンターに座った時のこと

(小料理屋、焼き鳥屋などはカウンターに座るのが好きなのです^^)

まだ時間が早かったのもあり、最初はホールに1名のスタッフ。

少し時間が立つと2人、3人と増えて参りました。

 

彼らの働きぶりを観察していて気づいたこと。

ビアーグラスの洗い方、ダスターの使い方が美しい人

その彼が入れてくれたビールのほうが

断然に 美味しい。

 

その彼は

グラスを洗うのもだらだらと水をかけるだけでなく

キュッキュッと音がするまで 

丁寧に洗います。

 

手でその感触を確かめるように。

しかも驚くほど手早い。

その後、周りに飛び散った水滴を

ダスターできれいに拭き上げる。

その動作は全く無駄がなく、美しい。

 

こんなこと、ビールの味とどう関係しているのか?と言われると

「一生懸命さ」というしかないのだろう。

その一生懸命さによって

味の中に「何か」が含まれるのだ。

 

「一生懸命」

マニュアルに出来ないもので

ましてや、誰から教わることもできない。

自分の中からしか沸き起こらないもの。

 

マニュアルで作ればどんな人でもある程度のグレードのものは

出来るのだろうけど

 

今、世の中の人が求めているものは

実は「一生懸命さ」からしか生まれない

この「何か」なのだと思うのだなぁ。

 

そして、この情熱を貫いた人だけが

その道のプロフェッショナルになることができるのかと。

 

 

この精神 本来

日本人には染み付いているものだと

思いたいのだが…

昭和な人の発想なのでしょうか^^;

 

019

 

私達の仕事でも、

ひとつの建物に関わる全ての人の

一生懸命さの度合いが

最終的な建物のクオリティを

決めていると思っています。

006

この現場の職人は皆一生懸命でした。

だから

基礎工事から外構まで

とてもクオリティの高いものが出来ました。

これが、ひとりでも

テキトーに済まそうとすると

ガラガラと崩れ落ちてしまうのです。

 

ということで

ウチの事務所の現場監理は厳しいですよ~^^

 

011

私も日々

ザツにならぬよう 

念仏を唱えるのであります。

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