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2013/04/21

Misty そして霧が晴れる時に

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暖かかったり、寒かったり、こうして季節は初夏へ向かっています。

今日は予定していた打ち合わせがキャンセルとなり、「そろそろやらなくては」と心の片隅において置いた事柄や勉強に取り組んでいます。静かな雨音とジャズ、を聴きながら。そう、今日はMistyという曲がとてもしっくりとなじむ日。ゆっくりと静かに、穏やかに。

さてさて「葉山・下山口の家」着工いたしました。

前面道路と敷地の高低差が1.4mほどあるのを利用し、地下1階をRC(鉄筋コンクリート)その上に木造の2階建てを乗せた、混構造です。

地下にはご主人の音楽室を。防音・遮音など、RCの特徴を活かしてます。

1階には中庭テラスを設け、キッチン、リビングダイニング、浴室がぐるりと取り囲む配置となっています。キッチンは相模湾の方向に抜けており、夕日をバックに帰宅するご主人をご家族が温かく迎えることができます。

2階はリビングと空間的に繋がっている子供部屋。のびのびとした子育てをされているご両親の想いを反映しています。こちらには展望テラスがあり、富士山が望める予定^^

以上は約7m×7mの正方形でまとめています。さらに1階リビングから数段階段を降り、接続する離れ。そこは和室の寝室。南側のお庭に面しています。低めの窓からはつくばいなどを眺められ、心身ともに安らぎが得られることでしょう。

設計が始まったのが昨年夏。最初に訪れたインスピレーションは東名高速から夏の富士山を眺めていた時。この時、ぐっーと確かなものとして降りてきたコンセプトは、現在でもぶれることなく建築主、設計者、施工者、3者の中で大切に共有されています。発案者にとってとても有難いことです。

皆で心がひとつになっていますから、シンプルでとても良いものができるでしょう。私は幸せ者です。

先日、建築主ご家族が現場定例会に参加されました。

この日は電気・水道・ガスなどの設備屋さんと打ち合わせ。そのさまざまな内容を聞いたお客様

「いや~、現場はいろいろなことが起こるのですね。家を建てるって大変なことなんですね」と仰いました。

どのような現場でも大小いろいろな問題が起こります。何か施すということは、この問題をひとつひとつ丁寧に解決していく作業です。ひとつでも「あいまい」にすることは出来ない。ひとつの問題に正面から向き合ってしっかりと解決しておかないと必ずと言っていいほど次にはもっと大きな問題になって現れてくるのです。

設計の際にある程度経験的に予測して回避できるものは回避します。経験値がものをいう。建築の業界では40歳代ではまだまだひよっこなどと言われる所以のひとつでしょう。だから私は今でも若者の気がしてなりません^^;

さて、この現象 日々の暮らしの中、つまり生きることの原理原則のようなものに似ているな、と最近特に感じています。

生きているとさまざまなことが起こります。

自分の前に現れた問題や試練。これに真正面から向かい合い、その時にしっかりと解決しないと、必ずやまた同じような問題が起きる。それもなんだか前よりも大きく複雑になって。

そう

だから最初の小さいうちにしっかりと解決したほうがラクなはず。

そして小さいうちに刈り取っていると、それぞれが複雑に絡み合わないので、物事が単純明快になるようです。

そう考えると、困ったことにしているのは…結局、自分自身なのですよね^^

よし、今日も問題の小さいうちにちゃっちゃと解決してしまいましょう^^

生きることはMisty。でもね、霧がぱぁっと晴れた時は、とっても爽快ですもの。

 

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