« 春が来た | トップページ | Misty そして霧が晴れる時に »

2013/03/29

思考は実現化する

1

美しい季節です。

透明感とはかなさ

という美をめでながら、自分の中の不透明さと図太さを振り返っている今日この頃です^^;

気がつくともう一ヶ月が経ち…このところ講演やセミナーの記事が多いせいか、「設計はもう辞めたのか?」「職業変えるのか?」という声もちらほらと。

いえいえ、只今モーレツに図面を描いている最中でございます。

 

先日、そのモーレツに図面作成をしている時にふと気づいたこと

それは、設計をしている時間は、その家の住まい手のことをずーーーっと考えていること

に気がつきました。

そう、だれかに手紙を書いている時の感覚です。

設計を進めるにあたって、お客様には事細かにヒアリングを行うのですが、その際にお伺いしたことや自分なりに感じたことを、図面を描いている間中、頭の中でリフレインさせています。

もちろん、その際、敷地の環境も、背景として映像で流していますから、ずっと住まい手家族のドキュメンタリーを見ているような感じなのです。

そんな中、当然、腑に落ちない箇所が出てきます。そのような時は必ず映像がぱったりと途切れるのです。

そこで、またふと思うのです。

以前はよく、成功法則の本などを読みました。その中で必ず書いてあることがあります。

「夢を実現するためには、その夢がもうすでに現実に起きているかのごとく、細部までありありと想像すること、そうすれば必ずや実現する」と。

たとえそれが夢でなくても…物事というものは、想像できないことは創造できない(ありゃ、駄洒落か^^;)ということなんだなあと。

仕事の場合、想像できない時は想像できるようになるまで、再度お客様にヒアリングしたり、自分なりに調べて「これで作ることができる」と納得いくまで設計を繰り返します。どんなことをしているかというと、いろいろな角度から見た図、縮尺を原寸にしたり、模型を作ったりします。とにかく、検討できることはすべてやりつくします。

それは、設計者としての責任という部分も大きいのですが、何より自分の中に出来る!という自信と勇気とエネルギーをつけるためなのかもしれません。

つまり、想像できるということは、「出来る!」という根拠のない自信にあふれているということなのでしょう。根拠のない自信こそが大切なんですね^^

ということで、このところやけに多田さんのことふと思い出すんだな~、というお客様。

それは私の想いが溢れて、到達しているのかもしれません~^^

|

« 春が来た | トップページ | Misty そして霧が晴れる時に »

建築家のお仕事」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 春が来た | トップページ | Misty そして霧が晴れる時に »