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2012/11/13

デザインは禅?

Turito

街路樹の緑が黄色から赤へ移り変わるグラデーションをみると

残り少ない2012年をどう楽しく過ごそうかな~とつい考えてしまいます。

秋も深まり、冬の気配がすぐそこに。

 

そんなステキな季節に

北見方の家

11月末の竣工に向け、内部の工事が着々と行われています。

上棟してからは大工さんの仕事が多く、静かに仕事が進みますが、

大工工事が終わり、内装工事に入ると、塗装、左官、給排水、電気、建具、家具などたくさんの職人でごった返します。

 

キッチンまわりもタイルが貼られていました。

今回もすっきりとシンプルな中にちょっと面白いカタチを作りこんでいます。

奥の窓に家具屋さんの顔が見えますが、あの高さは中二階の床。

これでキッチンにも光が入りますし、この吊戸のガラスのタイルも美しくなるという仕組み^^

このようにちょっとした遊び心を取り入れるのがワタクシ流とでもいいましょうか。

Ashi

そして、こちらはTV台の家具の脚。ウォールナットで作ります。

後ろに見えるのがTV台。今回はこの色、ブルーグレーを指定。

昨日の定例時、現場監督のHさんが「先生、TV台の色確認してください」となにやら神妙な顔でおっしゃる。

そう、この家具の色を指定する際、設計当初からどうしてもこの色にしたかった強い思いがあり、DICの色見本を渡したところ、

「100%全く同じにはならないかもしれませんが…」という返事。

それで昨日、お披露目になったわけですが、いやはや完璧に近い出来上がり。

あまりの出来栄えに感動していて、少し遅れて「いいですね~」と言うと

「あーーーー、よかったぁ~」とかなりの安堵の表情。

「ちょっと違う!って言われたらどうしようかと思った」どきどきだったそう。

塗りなおし、大変ですものね。

 

流石、現場監督Hさん。

いつも不言実行で、黙々と仕事を進めるタイプ。

時折見ることの出来るくったくのない明るい笑顔が、きっとこれまでも、いい仕事をされてきたのだろうって。

___2

整理していたら、出てきました、最初のスケッチ。

こうしてイメージどおりにできているのも、たくさんのみなさんのおかげなのですね。有難いことです。幸せ者ですね^^

 

さて、このような意匠を思いつくときはたいていアタマの中は空っぽのことが多く

自分のようで自分でないような状態で

手がするすると動き、スケッチをして、絵ができる。

それを数値化して図面にする

そんなことの繰り返しなのです。

 

今もまた内部のインテリアの詳細を考えていて

ひたすらアタマを空っぽにして。

するすると絵にして、数値化して図面にしています。

デザインすることは、禅に近いかもしれません~。

アタマを空にして

修行、修行、修行なり~^^;

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