« 終わりにしたい でも | トップページ | おねえちゃんと芸術 »

2012/09/12

ケイゾク 

P9097109_2

北見方の家

下屋上部が完成していました。玄関までのアプローチ。

玄関は住宅の顔となる部分。

靴を脱ぐ ホンネとタテマエを使い分ける などの

日本人の習慣や風習が建築の要素となっていて。

ここはハレ 丁寧に作り上げたいところです。

正面右側は石庭となります。

私の脳裏には竜安寺が浮かんでいます。

庭と一体となって完成する日本の美学です。

 

P9027100

そしてもうひとつの顔はこの丸窓。

この建築の意匠全体を調和させる大きな要素となります。

直線という構成の中にある曲線。

風と光が心地よく抜ける半屋外空間(洗濯物が乾くでしょう)

 

P8287075_3

こちらは客間。

床材を支える根太が敷かれています。

写真ではわかりにくいのですが、フローリングと畳の仕上げをゾロ(段差なし)にするために、畳の部分の根太は43ミリ下がっています。

部屋向こうの外では、大工さんが外壁の通気層を作るための胴縁(どうぶち)を打ち付け中。

この通気層が建物を守ります。

P9027095

さて、こちらはセルロースファイバーを吹き込んでいるところ。

屋根下の断熱です。

当然、断熱後は現場内の室内環境が良質なほうへ変わります。

これからは作業がしやすくなりますね。

暑い中、現場で作業されているみなさん、ごくろうさまです。

 

このように、現場は毎日何かしら変化があります。

仕事を通して

「諸行無常」という言葉の意味を深く感じ始めたのは

県立美術館の現場に常駐した時でした。

あっと目を見張るほどではないのだけど、ほんの少しずつ

でも、確実に変化していくのです。時を経て。

どんな大きなものでも、ほんの少しの変化が積み重なって

出来ていくものなのだと。

そして、最も大切なことは

「継続すること」なんだと。

 

何かを成し遂げる、つまり成功することって

才能のあるなしよりもむしろ

努力し続けるかどうか

 

100分やって3日であきるなら

3分やって100日続けたほうが

得るものが大きい ような

(↑毎日の心の呪文)

 

設備、建具、家具などなど、これから現場が最も活気づく時。

季節も良くなることだし

骨もじきにくっつくだろうし

(そう、今骨折中なので現場では散歩中の犬のように大人しい私…但し時々吠えますよん)

そう、この世は諸行無常なんだから。

いいことも わるいことも いつまでも 同じ状況ではない

よくなる一方の

これからが、とっても楽しみ~。

 

お電話やお便りやメールなどでお見舞いのお言葉をたくさんいただきました。

ほんとうに ありがとうございます。

以前にも増してクリアーにそしてパワフルになるよう養生しております^^v

 

|

« 終わりにしたい でも | トップページ | おねえちゃんと芸術 »

北見方の家」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 終わりにしたい でも | トップページ | おねえちゃんと芸術 »