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2012/07/04

そして カーニバルは続く

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雨の降る合間のおひさまは

喉が渇いた時に飲むブラッドオレンジジュースのよう

夏はすぐそこまで来ています。

6月のなかばより毎日がカーニバルのような日々を過ごしています。

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16日は朝5時に起きて長野県松本市で開催される建築家展へ向けて出発。

途中、夫は八ヶ岳PAで朝ごはん。私はひきたての美味しいコーヒー。ふと楽しそうな家族連れが目に入り、「ああ、そうだった。今日は土曜日…」だと気づいて。

9時頃に会場に到着。気温が低く、空気もおいしい。展覧会終了後は、美しい山並みに囲まれながら会場を後に。このお仕事でご一緒した長野のみなさんと飲んだビールはこれまた格別なお味。

 

夜遅くに帰った次の日の18日から20日にかけて北見方の家の上棟。ちょうど台風に出会ってしまいましたが、無事に式まで終えることができました。

18日と19日には新しいお仕事も始まりました。

そのほかにも講演会にお呼ばれしたり、建築指導課やら水道局やらと神奈川県内のあちこちにを駆け巡り。

「祐子先生、そろそろ、井戸の中ではないですか~?」というお声もちらほらといただいており…いやはや、正解です。それも今回もふか~い深い井戸のよう^^そうそう、やはりこんな時、ピナコラーダが飲みたくなります。

井戸の中では、コツコツ、コツコツとスケッチをしています。でも、この井戸を出た後はなんともいえない爽快感が。

はてさて、最近わかったこと。それは私の場合、井戸の入口はランチの後の紙ナプキンから^^;そう、最初のインスピレーションスケッチが描かれる。お腹がいっぱいでないと建築の神様は降りてこないということかしらん。

 

さてさて、29日には葉山にて「夏のお食事会」を。

この日はロマン主義のお話。そう、ドラクロワやスタンダール、ジョルジュ・サンドの時代。

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この様式の価値観のベースになった人は

ジャン・ジャック・ルソーではないでしょうか

彼の思想の原点は「自己愛」「自尊心」「あわれみ」の3つ

この思想をひも解くと、ドラクロワなどの絵が立体的な深みをおび、楽しくなると思います。

お話をしている時、現在公開中の映画「ミッドナイト・イン・パリ」の話になり、「あ、しまった、終わってしまう」と

今日、慌ててみなとみらいまで。

映画を見ながら、こう感じました。

自己愛とは「自分の心の声に従うこと」

論語で言うならば 

以道事君、不可則止

「道を以て君に事うるなり。不可なれば則ち止む」

決して 「甘やかす」という意味ではなく

信じることの出来る自分を作る ということ

それが自分らしく生きていくことではないかな、つまり 幸せにつながるのかな、と。

 

難しいことはさておき、この映画はウディ・アレンが監督・脚本しています。やはり会話は興味深く、面白いものでした。

特に、へミングウェイはかっこよく描かれていましたよ^^

「本物の愛は死を少しばかり遠ざける」な〜んて。

 

このように、一日一日が真新しいシャツのように心地よく、そして背中がピンとするように多くのことを学ばさせていただいています。

それも、毎日新しい出会いがあり、そして新鮮な再会であり

人により、自然により、生かされているなあと感謝のカーニバルなのであります^^

 

●おかげさまで「夏のお食事会」カフェ&タイ料理

好評をいただきまして 7月14日(土)の会も満席となりました。

次は9月28日(金)29日(土)となります。

みなさまとのおめもじをたのしみに。

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