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2012/05/14

柱状改良に立ち会う。

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地盤改良工事を行ないました。

今回は柱状改良という工法です。

住宅のレベルでは、主に3つの工法があります。

表層改良、柱状改良、鋼管杭

ある程度のプランが決まった時点で地盤調査を行ないます。

その結果をそれぞれの専門家が検討し、最良の工法を決定します。

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軟弱な地盤では、建物自体の重さで土に沈み込んだり、傾いたりします。

(豆腐の水切りをする際、オモシを置くと豆腐がじわっとつぶれる、あの感じ^^;)

それを防ぐために行ないます。もちろん地震による被害も少なくするためでもあります。

柱状改良を簡単に言うと、柱がくる点の土の中にセメントで固めた杭を作ること。

柱から伝わった力をそのままセメントで固くした杭に伝えるイメージです。

通常の20~30坪くらいの住宅ではおよそ25~35本くらいでしょうか。

今回は97本。約3日の仕事です。

写真に青いひもが見えますが、これは杭を打つポイントです。

私達の仕事はこのポイントをチェックしたり、深さを確認したり、施工中に何か気づいたことや変ったことがないかをしっかりと確認します。

なにもないことはあたりまえ。

しかし、私たちは「異常なし」の確認をとても大切にしています。なによりも現場が引き締まるからです。現場での緊張感は出来る建築にも程よい緊張感を生み出します。それが良い建築だと考えるからです。(いたずらに怖がらせるということではなく、おだやかに^^)

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さて、先端にスクリューのついたものを回転させて穴を掘りながら、セメント系の固化材を注入し、かくはんします。深さは地盤の強度が出るところまでとなります。約4~5mです。

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最初はてんぷら粉と水を混ぜたくらいの固さ。それをゆっくりとかくはんしていくうちにホットケーキの生地くらいになり、最後にはホイップクリームくらいになるまで混ぜます。

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出来立てほやほやの柱状改良です。このあと、案外と早く固まっていきます。

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施工後のシンとした現場。遺跡発掘場のようでした。

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さて、私はどこでしょう?

 

こうしてようやく準備が整いました。これから基礎工事が始まります。

私の大好きな仕事。楽しい楽しい現場監理の始まり。

細かい納まりを詰めていきます~^^/

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