« 世界を救うのは美だ | トップページ | お茶の味は飲んでみないとわからない »

2011/10/26

チャイコフスキーからラフマリノフへ

Sh3k02290001_2

北鎌倉の家 

茶室に続く濡れ縁が出来上がりました。

完成を見にお伺いしたこの日、この濡れ縁から茶室へおじゃまさせていただきました。

Sh3k02300001

(網戸ごしに撮影したので写真が美しくないのですが…)

 

この茶室は目の前にある鎌倉岩に対峙しています。亭主である奥様のキュートで軽やかな感じ。さらにキリリと光るさりげない知性。その奥様が一番に輝く空間を作ることが大切なことでした。今度はその茶室を男性的な鎌倉岩の断層と共存させること。

実はこの住宅の図面を描いていた当時、チャイコフスキーのくるみ割り人形を何度も何度も聞いていました。

この設計の最初に「くるみ割り人形」が私の中にぽーんと出てきたのです。そのイメージをひたすらカタチにして素材を吟味し、大きさを決めて、具現化させました。

くるみ割り人形と鎌倉岩。

いやはや楽しく仕事させていただきました。もちろんくるみ割り人形を聞きながら。

 

もうお気づきの方もおられるかもしれませんが

私の空間の作り方は、なんとも変わっているようです^^;まず音などの漠然とした「あるもの」がさっと浮かんで、その音をカタチにするというやり方。これを共感覚というそうですね。数年前に同じような感覚の方がいらして、話が盛り上がりました。文字が色に見えるとか、味がカタチになるとか。同じ感覚の方いらっしゃいますか?

 

さて、先日ラジオからラフマリノフのピアノ協奏曲第一番が流れていました。いやはやこれがとても心に響いたのです。今はこの曲の感じを空間で表すことができないかな~と、たくらんでいます^^これからの私の生きがいのひとつです。この曲、チャイコフスキーからとても絶賛されていたそうなので、完成させたいな~^^

おやおや、宇野千代さんのように死ねない病気にかかっているかもしれません。

|

« 世界を救うのは美だ | トップページ | お茶の味は飲んでみないとわからない »

北鎌倉の家」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 世界を救うのは美だ | トップページ | お茶の味は飲んでみないとわからない »