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2011/04/22

かっこいいの先にある優しさ

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葉山一色の家に光がさしていて思わずパチリ。

この後、外構工事を行ないます。門扉をつくり、緑をたくさん植えますよ。

建物はいろいろな角度から見るとそれぞれに面白い表情があります。イメージしていたとおりのものができたなぁって。毎回毎回ですが、感動します。作ってくれたすべてのひとにありがとうって感謝しながら。

自分の住んでいる建物をマジマジと見る人はあまりいないでしょう。日本は寂しいなあと思います。自分の住んでいる街の風景のある一部分を形作っているのは実は自分の住まい。愛着のある魅力的な街を作るためには、そう、ひとりひとりの建物に対する想いが大切なのだけど…。

このようにつらつらと考えていた夜、テレビにて。安藤忠雄氏が、「エコタウンというのは何も近未来の建物を作るのではなく、住む人ひとりひとりの慎んだ生活がエコタウンをつくっていくのだ」というようなことを言ってました(かなり要約しています)

ほうほう、これは私も同じ意見だな~と。次の日夫に話すと、「そうだよ、ぼくも同じように考える」と言っていました。

例えば、オーケストラでどんなに優秀な指揮者がひとりで指揮棒を振っても楽器を演奏する人が音を出さないことには音楽にならないのと同じこと。

また、誰にでも出来るエコって慎み深く生活することだと思います。自分の働きで出来ることは不精せずに動くとか。運動不足解消といって、車で冷暖房完備のスポーツクラブに行き、電気を使って動くマシンの上で走るのではなく、家の周りを掃除するとか、窓拭きするとか。

そうそう、そのテレビを見ていてとても感じたのが

建築家が作る建築は「なにかカッチョイイモニュメントのようなもの」と考えている人が多いのだな~って(一部このような意識の建築家もいますが)実はそうではなくて、そのカッチョイイモニュメントの間にある空気とか人間の営みや意識を作っているのだけどね~^^安藤氏もこの点をしきりに語っていましたが、結局聞き手の方には届かなかったみたい。

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