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2010/07/13

華麗なる発酵 華麗なる収納

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7月7日。七夕に。風致地区の申請をするため葉山町役場へ。

その後、ちょっと足を延ばして少し前に竣工した住宅-Nを見に行ってみる?

ということで外観だけそっと見に行くことに。

 

 

設計して出来上がったら「はい、終わり」ではなく、その後の経年変化を見ることがとても重要なこと。

この住宅-Nは経年変化が楽しみだった住宅のひとつで、思っていた以上に美しく変化していた。

「発酵」といおうか「熟成」といおうか

かなりの旨みが出ている。

これは私の持論。モノ×時間の先には「発酵」の道と「腐敗」の道がある。

この持論はヌカ床を持ち始めてから強く思うようになったもの。

住宅-Nはまさに「発酵」のほう。日本ではヌカ床や梅干やみそ・しょうゆなど生活じみた印象になるところがもったいない。だけどなんと素晴らしい変化でしょう。

欧州であれば、ワインとかチーズとかヨーグルトといったところ。印象の違いがはなはだしい。エプロンと割ぽう着くらい?^^

私にとって発酵とはaristocràticoというイタリア語のニュアンスかな~(悲しいかな現代の日本語で形容詞に訳しづらく、英語で言うとすれば苦しいけどgreatかな~)

さて、しばらく住宅-Nとの対話を楽しみながら過ごしていると、中から奥様が出ていらして。

 

突然の来訪にもかかわらず

「丁度、どうされているかと主人とお話していたところでした。お会いできて嬉しいです。よろしかったら中も見ていかれますか?」と仰ってくださり、恐れ入りながらも甘えることに。

「2、3分お待ちになってください」と、その後おじゃまさせていただいて。

 

中に入ると、すっきりと心地良くお住まいになっていらっしゃるの様子がすぐに感じられ、

さらには設計期間の中で「住まい方」つまり家の取り扱い説明のようなものをいろいろとお伝えしていたことを素直に実行されているのがひと目でわかる、有難い。

さらに……

実はこの「2、3分お待ちになってください」は、

突然の来客の時にとても便利な収納のこと。この住宅-Nの設計中に「とても便利ですよ」とオススメしていた手法。

「実を言うと、設計の段階では体験したことがなかったのでその良さがイマイチ分からなかったけど、今はとっても重宝しています」とのこと。

本当に有難いお言葉。

この方法、以外にも、自分が当事者になってみて、2,3分って案外相手にはわからないものなのだということも判明。また広めていきたい。

 

春には桜を愉しみ、夏は涼をとる。秋にはお月見、冬には暖を。

季節を愉しみ、暮らしが豊かになりました。と。

日本古来からある自然との距離の取り方の豊かさをこの住宅-Nに感じて。

頂いた奥様手作りの梅ジュースは甘酸っぱくて。

ほら、「発酵」ってなんだか豊かさをいただける^^

華麗なる「発酵」 そして華麗なる「住宅」

そのために華麗なる「収納」がキーワードかも^^

手前ミソ?ミソも発酵ということで^^;

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