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2010/05/17

夢……30倍に!

Ts350824

基本設計が終わり、実施設計に入ると細かい検討を繰り返していきます。

図面だけでは充分把握できないところが出てくるので模型を作ります。

昨日は30分のイチの模型を持って打ち合わせに。

 

 

お客様も立体的にイメージが膨らんで「夢がふくらみますね~」と

目を輝かせていらっしゃいました。

そんなお顔を拝見する時が私にとってありがたい幸せの時だなと。

この模型は30分のイチの縮尺なので出来上がったらイチ分のイチ(原寸大)で

嬉しさも30倍になるといいなぁ。

 

打ち合わせは午後からでしたので、出かける直前まで夫と気になっているところを「あ~でない」「こ~でない」と検討。日曜日の朝。子供達も「あれ?今日日曜日だったけ?…」と(子供の頃って曜日の感覚はあまりないようです)

ロジックを組み立ててあれこれ検討しているとーーーー。

先日、予感しておりました建築の神様「ぴか~ん」と降りてきました。

今は詳細をお伝えできず残念ですが、追々、また書き綴っていく予定にしています^^おたのしみに。

 

さて、昨日の打ち合わせの帰り、夜空には美しい星と新月から生まれたての月を見て。トルコの国旗のようでしたね!

ふと

とても好きな、ティク・ナット・ハンの「小説ブッダ」という本の中に、このようなことが書かれていることを思い出しました。

ある日のこと、人々にたいへん崇拝されていたバラモンのカッサパにブッダが話したおはなしがあります。

------以下引用------------------------------------

ブッダははるか向こうの川岸を指して言った。

「カッサパ、向こう岸に渡りたいと思ったら、どうすればよいでしょうか」

「水が浅いならば歩いて渡ります。そうでなければ、泳ぐか舟で渡るしかないでしょう」

「そのとおりですが、歩くのも泳ぐのも舟を漕ぐのもいやならどうでしょう。こちらの岸に立って、あちらの岸が近づいてほしいと祈ったら、どうですか。そんな人がいたら、あなたはどう思いますか」

「ただの馬鹿だと思うでしょうな」

「同じことではないですか、カッサパ。自分の無知・無明や心の障害物を克服しなければ、たとえ一生祈りつづけたとしても、解脱の彼岸に渡ることはできません」

------引用ここまで-------------------------------

これで気づいたカッサパはブッダの弟子にしてもらうよう懇願します。

建築の神様もただお祈りしていても降りてきてくれません。ですから歩いたり、泳いだり、舟を漕いでみたりします。つまり、絵を描いたり線を引いたり、模型を作ること。手を動かしながら考える。考えながら手を動かす。

おとといは近くの川沿いにあるサイクリングロードを10kmウォーキングしたことだし…模型は夫作ですが。あら?私は何をしていたのかしら?

 

いつになってもCADでサックリと図面描いていても、なかなか向こう岸に届かないのはアナログな人ということなのかしらん^^

やはり…紙とえんぴつ。です。

 

 

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