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2010/05/27

「しまう」と「つかう」

Tada_chigasaki_20081206_244

設計の中でとても時間をかけることのひとつに「しまう」という動作があります。

ひらたく言うと「収納法」といったところでしょうか。

気になるでしょ^^

 

生活をしていく上で「モノ」は必要。

私の独自の収納方法の大切なセオリー、それは

収納は手段であって目的としないこと。

ですから「しまう」と「つかう」というひとつの動作上で考えます。

慣れてしまえば「あら、無意識のうちにここにしまっていたわ~」ぐらいになってほしいなと願っています。

 

いつもの生活の中での一連の動作の中で考えますので、よくよく考えてみると同じ収納方法をご提案したことないですね~。きちんとまとめると三部作くらいの本になるかも(書いてみようかしら^^まず時間の整理整頓しなくては!)

これは、ひとりひとり生活スタイルも価値観も全く違うから当然といえば当然。本当に面白い。

 

ということで設計期間中に「お宅拝見」を行ないます。

どのように生活されているか?

どのようなモノがどのくらいあるか?

などを拝見しに伺います。

 

先日の打ち合わせではこの「お宅拝見」を行ないました(いつもなぜか食べ物ネタになってしまってました^^;)

 

料理研究家さんのキッチンスタジオを併設した住宅。

もちろんキッチンとその収納そして……大切なお客様へのおもてなしのスタイル。

この三つがテーマとなります(いずれも得意分野であります)

入魂して多くの工夫を取り入れています(残念ながら一部テレビなどで流れているような「おっとびっくり!」というものではありません)

 

静かで音楽のように流れるような「しまう」の工夫。

フェルメールの絵画とドビッシーの音楽ような静けさを目指して

今また、井戸の中に入って詳細をつめています(考え中)

実はこの料理研究家さんの敷地に本物に井戸があり、「祐子先生、ウチの井戸に入ってみますか?」と勧められています。

 

井戸の中でいつも読み返す本(といっても設計図集)

吉村順三のディテール。

これを見ていると心が落ち着き、建築の神様の足音が近づいてくるのです。

ファッション雑誌より楽しい。

渋いですかね^^

いつか出したいなと思っています。

「多田建築設計事務所のディテール」

うふふ^^ファッション雑誌より楽しめる、渋いものを。

 

 

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