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2010/04/08

それを考えるには人生はあまりにも短すぎる。

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散歩をしていると、花の芳しい香りと鮮やかな色彩に春の訪れをいちいち感じてしまう今日この頃。だからなかなか足が家路に向かない。

「あなたは鉄砲玉ね」とよく母親に言われたのを思い出す。しかし未だ返す言葉なし。

 

「素敵な今を逃しては!」と想像を膨らませては、独りで静かに自然のはかない美しさを味わう時、ココロはまるで赤毛のアン・シャーリーのよう。L・M・.モンゴメリといったほうが近いのかも。

(顔はキャンディ・キャンディでない?と言われそう^^)

さて、先日から頭をすっかり支配していた構造計算。無事に朝日がのぼる。

これから、インテリアの意匠に突入。がっつりと。

これが、また未知への旅。

 

自分の中から溢れ出てくるモノを三次元に現す作業は苦しい。いったいなぜこんなに苦しい思いを「わざわざ」しているのだろう?と思うことがある。いや、そう思っていることのほうが多い。手を抜く方法はいくらでもあるのだから。

 

自分の深く深く掘り下げていくので、井戸の底にいるようだ。(といっても井戸の中に入ったことないから、適切な表現ではないかも)

その井戸の底から空を見ているような感じ。

その光を頼りに作業を進めていく。

これも実にコツコツ。淡々と進めていくことになる。

 

……でもですね。この井戸から出た時、不思議とまた設計をしたくなるのです。そんな時、「これが私に与えられた道なんだ」と思うのです。だから、与えられた道を淡々と進むことだと思っています。……

山登りとかマラソンとかと同じ達成感だと。語学学習も然り。

 

大体30坪くらいの家だと実施図面が40枚くらいかな。だから1坪1.333…枚というわけではなく。単純なものでもなく。(坪単価がおおよそこのような発想です)

その後現場が始まると、施工図やスケッチなどもたくさん描くし、直接職人にはりついて細かく指示させてもらうこともあるので、計り知れない。

ひとつの・(テン)つまりある部分に対し、何通りくらいの言葉と図で表現するのかな~と考える。でも、それを考えているとまた鉄砲玉になってしまうので、やめておこう。文字通り「計り知れない」のだから。

それを考えるには人生はあまりにも短すぎる。

さてさて、実際に頭と手を使って、行動。行動っと^^

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