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2009/12/26

手入れの大切さ

Pb234898

  外構工事の宿題が残っていたので北鎌倉の現場へ。

棟梁親子と2ヶ月ぶりの再会です。こうしてまた会えると嬉しいですね。

確かなものを作る人の目、さらに笑顔は美しいものです。

そんな笑顔を見ていると心も晴れてきます。

 

この敷地は鎌倉岩である国有地に面していて竹林になっています。

この敷地が更地だった時、敷地調査に何度も訪れました。

その際、心に残ったのが南東の絶景とこの竹林。

 

「借景」と最近ではよく聞くようになりましたが、まさに素晴らしい借景です。

この景観を活かすことを大きな軸として設計にとりかかった記憶があります。というのもこの建物の設計は1年半という時間を頂きました。有難いことです。

 

自然は素晴らしく、そして尊いものでありますが、現代の暮らしの中ではやっかいなこともしばしばです。

例えば落ち葉。

木があるということは落ち葉が落ちるということ。日本は雨の多い国ですので、屋根には樋(トイ)がぐるぐるまわっています。この樋に落ち葉が溜まって詰まってしまう悩みはみなさんお持ちの悩みです。

 

この現場はかなりの落ち葉が予想されましたので樋のない納まりとして工夫しています。

普段、樋なんて気に留めて生活はしませんが、樋の納まりでデザインが決まったりしますので私達は気は抜けないものです。

機能美。

先々のメンテナンスのことも考えて計画します。

 

自然との共生は良い事ばかりではありません。自然は樋のお掃除のように、手入れが必要ですし、虫だって動物だってたくさんいますから。

自然と上手に生活している人をじっと観察していますと、

「心はどーんと構えて、身体はマメに動かすこと」

のようです。自分の足で立つ。仕事でも母親業でもそうですね。

 

今日も棟梁がトントンとやり始めると、木の上にいた台湾リスがケロケロと鳴いていました。リスだけどケロケロ。

湘南地域の現場ではカラスの攻撃にもよく合うものです。打ち合わせをしていると上から木の枝を落してみたり、気性の荒いヤツは急降下して頭をツツキます。

さて、カラスに攻撃される人ってなぜか決まっているようですが、何を基準に決めているのでしょうね^^頭のカタチとか?

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