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2009/07/29

こころが開いているときだけ……

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こころが開いているときだけこの世は美しい

ゲーテ 「格言詩」

 

  

この言葉には手塚富雄氏の

「いきいきと生きよ~ゲーテに学ぶ」

という新書で出会いました。

本との出会いはいつも通っている図書館。

フランスやドイツ文学の棚の前で小一時間

ごそごそと物色しておりましたところ

ふと小さな光を感じまして手にとりました。

 

この新書は1968年に刊行されており、

自分の生まれた年でもありましたので少し読んでみました。

(年齢を撒き散らしているようですが^^;)

私が生まれた年に描かれたような古めかしい感じはなく、

今このような時代であるからこそ

ゲーテの思想が心にしみ込む感じを受けました。

 

建築や芸術の座学を行なっていますと

ゲーテにたどり着くことが多いのですが

このような「生きる」という切り口で

ゲーテに出会うのは始めてのこと。

  

話変わって

写真は以前も書きました地下玄関部分

型枠をばらした(はずした)ところ

この光の反射の美しさに魅了され写したもの。

 

あまりの美しさに「このままが良いね~」などと

所内では冗談が飛び交いました。

デザイン史家の柏木博氏も自邸を建築中に同じようなことを仰っています。

しかしこちらは自邸ではありませんし、自邸でもこのままではサバイバル。

最終的な出来上がりも見事になると確信しています

(くどいようですが…美しい玄関編はまだまだこれからも続けます^^)

 

音響抜群のオーケストラの演奏を聴いたときなどにぞくっとくる

あの感動が

この仕事をしているとこのように度々与えられます。

それは

こころを開いているからなのでしょうか。

ありがたいことです。

 

 

いきいきと生きよ―ゲーテに学ぶ (サンマーク文庫)

*講談社現代新書から刊行されたものは絶版のようです。

 サンマーク出版より新しく刊行されています。

 よろしければぜひご一読を。

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