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2009/06/11

美は骨格から作られる

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 昨日は配筋検査。コンクリートを打つことは一発勝負。やり直しという未来の道が非常に狭い。だから細かいところまで数人の目と感覚で何度もチェックが必要。

 昔からこの鉄筋が組まれた段階が好き。多分刹那的な美学を感じているのかな。コンクリートを打ったら見えなくなってしまうから。

 

 

実は数年前から骨格、骨の並びを美しくする運動を毎日一時間続けている。その効果たるや見事なものであった。毎日毎日運動するのは肩こりや腰痛の痛みに比べると、全く苦痛ではなくむしろ日々心身ともに元気になる自分が心地よい。

自分の骨の並びや筋肉の均整が取れてくると、骨の重要性を心から感じるようになった。ついついやってしまう前かがみの姿勢やどちらか一方の足を組んだりするのは背骨のずれが原因。さらに究極に行くと曲がった思考なども骨を歪ませるのだということが日々の積み重ねの中で解ってきた。

 

人間は物質とエネルギーで構成されていると考えるならば、その骨格となる骨は嘘はつかないようだ。部分の機能がそれぞれ微妙に拮抗しながら全体が成り立っているということであろう。

 

昨日配筋検査は私の脳裏に人体のレントゲン写真を彷彿させた。

骨が美しい人は心も身体も含めた全体が美しい。建築も然り。

美は一日にして成らず。

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