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2009/03/18

心惹かれるセンス

P2203981

心惹かれる画家のHPを見ていたある日、そこにその画家の学生時代の友人の話がエッセイとして書き綴られていた。

その友人は美大の建築科で、水彩で描いた風景画がすこぶる上手だったという話。

さらに…その友人の撮ったという写真が掲載されていて。

その写真の美しさにノックアウトされてしまった。

ずぅっと先まで見えるようにやわらかな透明感

細かいディテールまでも想像することが出来る繊細なコントラスト

色とカタチと光と影のバランスが絶妙で奥深い   

まるですすすっと、透明水彩で描かれたような写真。

ひゃ~、すばらしい作品だ…

建築が好きなんだろうなと思われるような建築的な写真なんだけど、よくある建築的な写真のように、どうだ美しいだろうと言わんばかりの押し付けが全くない。作為的でない。誰にも媚びていない。説明しようとしていない。

単純に素直に美しいから撮っているというニュアンス。

偶然にも美しい構図を見つけてしまった…というような少々神がかり的な写真が多いのは、おそらくこの彼の「ものの見方」や「生き方」を象徴しているのだろう。型にはまった成功や幸せではない、さらにひとりよがりでもない、彼なりの生き方なんだろうなと。

 

その作品にインスパイアされ、今日ふと自分の学生時代に描いた絵を思い出してしまった。いつもは押し入れの奥に封印されている。

ごそごそと出して見ていると、その作品を作成するのに沢山のスケッチを描いたスケッチブックが出てきた。その時の気持ちや、友人とのディスカッションの記録、はたまた誰かがいたずらで落書きしているものまで見つかった(今さらながら、誰だろう?)

さらに、そのスケッチブックには難しい数式やグラフや詩が書き散らしてあった。私の字だけど、何を考えていたのか思い出せない…

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