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2009/03/27

みなとみらい かこのわたし

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クイーンズスクエアに行く予定があって、久しぶりに横浜からみなとみらい線へ乗って。いつもは渋谷方面を利用しているので本当に久しぶり。

「お買い物にいったのよぉ~」などとブルジョアマダムのように言いたいところだけど、今の時期は買い物する余裕などは一秒もなく、ひたすら仕事。お会いしたとあるメーカーのHさんに「あれ?今日はめずらしくおひとりですか?」と。

あまり気にしていないのだけど、そんなにいつも(夫と)一緒なのかと考えてみる。ん~、そうかも。

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2009/03/18

心惹かれるセンス

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心惹かれる画家のHPを見ていたある日、そこにその画家の学生時代の友人の話がエッセイとして書き綴られていた。

その友人は美大の建築科で、水彩で描いた風景画がすこぶる上手だったという話。

さらに…その友人の撮ったという写真が掲載されていて。

その写真の美しさにノックアウトされてしまった。

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2009/03/13

物持ちが良いのね

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台所の写真が載っているとまじまじとみてしまう程、台所が面白い。

特に、料理好きな人の台所はすこぶる面白い。

特に、使い込まれた道具は気になって仕方がない。

そしてそんな道具程、

嗚呼……なんと美しい。と見入ってしまう。

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2009/03/10

mysterious material ~魅惑な素材

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仕事のひとつとして動き始めたプロジェクト。そのミーティングの為に横浜へ。普段から自分の中でくるくると思い巡らせていることを他者に話すことはかなり具象化されて頭がさっぱりとし、腑に落ちる。

その後、イメージづくりのために横浜そごうをぐるぐると巡る。ご一緒して頂いたMさんはファッションのスペシャリスト。お洋服もデザインされていたそう。マニュアルどおりに話しかけてくるショップの店員さんをよそに、二人で「あーだ、こーだ」とデザインについて語り合う。

ファッションを通して、建築の共通項に気づいたりしてとても勉強になった。

 

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2009/03/05

キャベツ

Ts350728_2 毎日、毎日せっせと食事を作る。息子を持つ母親はある一定期間「食堂のおばちゃん」並みの炊事をしなくてはならない時期があるそうだ。ウチの場合もご多分に漏れず。二合のごはんとおかずをお弁当に持っていく野球部の息子が望むお弁当は私が理想とする美しいお弁当には程遠い。教科書よりお弁当のほうが重いのではないか?となどと思っている。

いつものように夕食の支度をしていて、えいや!と大きいキャベツを二つに割ったところ…その断面の美しさにしばし魅了された。そうそう、「忘れていた大切なこと」を思い出したのである。先日インフルエンザにかかり悪夢と一緒に絵の構想が浮かんでから、どうしても以前のようにすっと絵の世界に入れなかった原因がその「キャベツの断面の美しさで」わかったのである。

日常の生活の中には特に野菜などはうっとりとするほど美しい造形や色彩をしているものがある。それを、「食べ物のひとつ」として見てしまうとそんな「ちいさなちいさなうっとり」を見逃してしまうのだ。

学生の頃、大学の建築学科に伝説を作ってしまったほどの異端児であった私であるが、こうして建築を生業としているとそんな私でもどこかに「建築家」を背負ってしまっているのだと、「キャベツの断面」は教えてくれたのである。

建築家の多田祐子ではなく、多田君のお母さんでもなく、 タダの祐子(どうしても駄洒落に聞こえてしまう苗字だ)でいる時間も大切にしなくちゃねと。

写真は祭壇のように見えますが、夫がちょちょいのちょいと現場の廃材で作ったお風呂の椅子。プラスチックでいいものってなかなかみつからなかった様子だったので、「じゃあ、作ってみたら?」と提案をして作ってもらったもの。

なかなか良い出来栄えなのでお客様にプレゼントすることにしようかしらんと^^

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2009/03/03

grandes personnes  ~おとなたち

Photo_2 藤沢へ行く用事あり。予定よりもその早く用事が済んだので息子の数学の参考書を買うのを口実に有燐堂へ。暇さえあれば本を読む性質があるため本屋に行くと時間を忘れる。平行して読む性質もあるので今10冊近く読書途中の本があり購買欲を打ち消すのが大変。

さらに、画材道具を物色しに世界堂にも立ち寄ってしまう。画材や模型の材料、そして魅力あふれる文具たちを見ているとさらに何時間も経ってしまう。このような時は敢えて買わないのだけど、いろいろなものを見て想像するのが何より楽しい。幸せな時間。

学生時代は文房具や画材屋さんが随所にあったのだけど、ふと気がつくとだんだん小さくなってなくなっていくのが寂しい。手を動かして作り出すものにはパソコンでは出来ない何かがあるのよね~なんてと思うのだけど。手書きの図面なんかはそれだけで作品だったもの。

私は人間の心を幸せに、豊かにするのは「創作すること」だと思っていて、そしてこれからはいろんな分野における「アーキテクト」(建築家という意味ではなく広義な意味で)が必要な時代が目前に来ているとも感じていたりする。アートな時代。想像するとワクワクしますね^^

さてさて、話は変わってフランス語を学び始めて1年と5ヶ月。やっと「星の王子さま」が読めるようになった。もちろん「「星の王子さま」をフランス語で読む (ちくま学芸文庫) 」という参考書付き。最初はこの参考書さえもチンプンカンプンだったのだけど、ようやくヨチヨチ歩きでたまに(先生にはよく?といわれそう)後ろにさがっったりしながらも、原書で読む感動を味わえ、嬉しいことである。あと2年くらいで目標のガストン・バシュラール先生まで届くかしら^^語学の道も一歩から。そうそうさらに「星の王子さま-博多弁版・多田祐子訳」でも作ろうかしらと。

冗談はこのくらいにして

星の王子さま―オリジナル版 」にこんな一文がある。

おとなのひとたちに<桃色のレンガでできていて、窓にジェラニュウムの鉢がおいてあって、屋根の上にハトのいる、きれいな家を見たよ……>といったところで、どうもピンとこないでしょう。おとなたちには<十万フランの家を見た>と言わなくてはいけないのです。するとおとなたちはとんきょうな声をだして、<なんて立派な家だろう>というのです。P.27

この一文を読んだときふと……

作品をしっかりと見ずに開口一番「この家は坪単価いくらですか?」と聞かれ、なんだか寂しい気持ちになるのと同じなのかしらんと。

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