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2009/03/03

grandes personnes  ~おとなたち

Photo_2 藤沢へ行く用事あり。予定よりもその早く用事が済んだので息子の数学の参考書を買うのを口実に有燐堂へ。暇さえあれば本を読む性質があるため本屋に行くと時間を忘れる。平行して読む性質もあるので今10冊近く読書途中の本があり購買欲を打ち消すのが大変。

さらに、画材道具を物色しに世界堂にも立ち寄ってしまう。画材や模型の材料、そして魅力あふれる文具たちを見ているとさらに何時間も経ってしまう。このような時は敢えて買わないのだけど、いろいろなものを見て想像するのが何より楽しい。幸せな時間。

学生時代は文房具や画材屋さんが随所にあったのだけど、ふと気がつくとだんだん小さくなってなくなっていくのが寂しい。手を動かして作り出すものにはパソコンでは出来ない何かがあるのよね~なんてと思うのだけど。手書きの図面なんかはそれだけで作品だったもの。

私は人間の心を幸せに、豊かにするのは「創作すること」だと思っていて、そしてこれからはいろんな分野における「アーキテクト」(建築家という意味ではなく広義な意味で)が必要な時代が目前に来ているとも感じていたりする。アートな時代。想像するとワクワクしますね^^

さてさて、話は変わってフランス語を学び始めて1年と5ヶ月。やっと「星の王子さま」が読めるようになった。もちろん「「星の王子さま」をフランス語で読む (ちくま学芸文庫) 」という参考書付き。最初はこの参考書さえもチンプンカンプンだったのだけど、ようやくヨチヨチ歩きでたまに(先生にはよく?といわれそう)後ろにさがっったりしながらも、原書で読む感動を味わえ、嬉しいことである。あと2年くらいで目標のガストン・バシュラール先生まで届くかしら^^語学の道も一歩から。そうそうさらに「星の王子さま-博多弁版・多田祐子訳」でも作ろうかしらと。

冗談はこのくらいにして

星の王子さま―オリジナル版 」にこんな一文がある。

おとなのひとたちに<桃色のレンガでできていて、窓にジェラニュウムの鉢がおいてあって、屋根の上にハトのいる、きれいな家を見たよ……>といったところで、どうもピンとこないでしょう。おとなたちには<十万フランの家を見た>と言わなくてはいけないのです。するとおとなたちはとんきょうな声をだして、<なんて立派な家だろう>というのです。P.27

この一文を読んだときふと……

作品をしっかりと見ずに開口一番「この家は坪単価いくらですか?」と聞かれ、なんだか寂しい気持ちになるのと同じなのかしらんと。

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