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2009/01/23

かんな

P1013209

…カン、カン、カン…

先日現場に行った時に心に残った音。

現場定例にて打合せ。ふと気がつくと二時間があっという間に過ぎ去っていて。

こういった時間は歳をとらないと言うけど本当だったらとても嬉しい。いやきっとそうよね^^

このような幸せな現場で聞く音

耳で聞くというより身体で聞く音かしら。

大好きな水禽窟の音と同じような体感。

  

すると

しゅーぅっ  しゅーぅっ

「嗚呼、かんなで削る音久しぶりに聞いたなぁ」と夫。

「最近では何でも電動になっているのでこういった音を現場で聞くことも少なくなったなあ」と大工さんが。

弟子入りしたてのころはかんなばかりを削っていたそう。

かんなくずが親方が計る仕事のものさし。

 

この現場には力桁に立派な杉の無垢材を使っている。とても立派な杉がお嫁入りした。地元のもののようで現場に入ってきた時より程よく乾燥していていい肌合いになっていた。嫁入りにもってこい。

この音はその杉の表面を削っていた音。

しゅーぅっ  しゅーぅっ

丹念に削られた杉、つやつやにひかっていた。

   

じもすぎよ さぞ嬉しかろう と話しかけたりして(かなり字あまり)

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