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2007/12/02

きもの

P1012174_3

 

 やっと読み終えたヘルマンヘッセの本を図書館に返しに行き、すぅっと書架の横を通り過ぎた時にある本がとても気になった。

 朱色の本。手にとってみると、ドキリとする。先日からアマゾンのカートに入れようかどうしようかと迷っていた本だったから。

 幸田文の「きもの」……

 手触りの朱色の良い布地。さらに表紙の裏の見開きはもみじの絵が描かれている。

 主人公「るつ子」の神経過敏なほどの感性がこの本の体裁に現れていると。もうこれはこの本を再度読みなさい、ということでしょう。と思い借りることに。(こうして永遠と図書館に通うことになる私…)

 本を持って、落ち葉をさくさくと踏みながら公園の散歩道を通る。さぁっと風が吹いたかと思うと、真っ赤に染まった落ち葉がはらはらと舞い降りてくる。

 一瞬そこにいる誰もがその美しさに見とれる。まるで時間が止まったかのように。

 わあ、神様のいたずらやん。

 

 さて、この「きもの」

 るつ子とおばあさんのやりとりでるつ子が少女から女性になる過程を描いたもの

 私もすっかりるつ子のようにおばあさんに女性のたしなみを教えてもらっているよう。

 エレガントな女性は外見やマニュアルだけのマナーでは成立しない。

 分相応に、そして相手を思う気持ち。

 そう…いろんな意味でのバランスが大切なんだと。

 このお話の中にはるつ子のお友達のちょっとおてんばな「ゆう子」がでてくるのよね^^

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日本人の感性」カテゴリの記事

コメント

着る着物に関してはまったくの素人ですが、
それにしても、いつも写真がいいです。光と
影の芸術ですね。それと、望遠やマクロを使ったときのボケが美しい。一眼レフで表現の幅が増えたことにもよりますか。ローコストカメラマンの私は、今だデジタル一眼レフの蜜の味
を知らず。アナログ時代はあのコンタックスや
ライカだったのに。シュン。
前にお話ししていた写真同好会。いまだどっかにひっかかっていて。

投稿: いさら | 2007/12/02 23:41

いさらさま

はい、今は光と影にとても惹かれます。
いつも心の中をすっかり読まれているようで
うれしはずかしですが…(笑)

写真同好会、私もひっかかっています。
デジカメの一眼レフをローコストでぜひ。
下の子もメンバーにして頂いて3人からいかがでしょう?
昔むかし、アナログ時代…仕事でプロのカメラマンの撮ったポジを見ては感動していました。
今でもやっぱりフィルムのほうが実は好きなんです。
今はデジタルでも出来はあまり変わらないとは言われますが、やはり何か違う気がするんですよね~。
緊張感といいますかね…何かが。
私がアナログになりますか!
ライカ…いいですよね~。
ローコストなライカはないか^^

マリー

投稿: マリー | 2007/12/03 17:20

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