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2007/11/17

雲待ちスタイル

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 前の事務所にいた頃、沢山の竣工写真の撮影の立会いの仕事をさせてもらった。業界では有名どころの写真事務所の撮影は厳しい。しかし出来栄えはため息もの。

 夫と撮影の昔話になり、そういえば「雲待ち」をやるよね~。という話で盛り上がった。

 「雲待ち」というのは素敵な雲が素晴らしい構図にうまく入る瞬間をひたすら待ち続けること。

これはもう芸術の域。

 いつもは竣工写真はカメラマンにお願いするのだけれど、今回は「自分たちで撮りたいね。」というダイナミックな(大それた?)試みとなり、先日この「雲待ち」スタイルの撮影を行った。やはり写真も上質な作品にしたいから。

 朝から夕方まであやしい二人は一日張り込みをしている刑事(ドラマの中でしか知らないけど)のように建物に向かって静かに「雲待ち」を…。

 この現場は逗子駅に近いので、太陽高度がいい具合になるまで時間があった。夫が前の事務所でちょこっとだけ担当していたという逗子文化プラザが出来たというので見に行った。

P1012129_3

 この建物はコンペで勝ち取ったものだった。当時私が所属していた設計室が担当していたもの。後輩がかなり活躍していたのはとても記憶に残っている。その時私は首都高の換気塔の仕事の担当だった。蚊帳の外の人間だったので(言いたいことが言い易い)、後輩とパスタランチを食べながらいろいろなことを語り合った。

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  彼は今元気かしら…と。

 西の美しい光と雲が現れたので現場に戻って撮影開始。雲待ちをしている夫の後姿を携帯のカメラで盗み撮りしたのだけど失敗。

 そう、そういったところは…夫は強運の持ち主なのである。

*写真は後日HPにUPする予定です。

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