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2007/07/17

古都鎌倉で作品をつくる在り難さ

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 今日は鎌倉の現場へ。この現場のコンセプトは「妥協しない。無難なものは選ばない。」といったとても厳しい現場です。ソフト面とハード面、どちらもかなりの練りに練っているのでスマートなしかし重厚感のある作品となるはずです。

 インテリアは大正ロマンの意匠と町屋の意匠を混在させて成立させています。そこにタイシルクが加わります。この微妙なニュアンスの空間。かなり味のあるインテリアができると確信しています。外観は漆喰と銅板を使っています。○○風という言葉はあまり使いたくありませんが敢て言えば多田フウフ・フウでしょう。言いにくいですね(笑)

 銅板を間近に見、そしてこの手でふれたとき、かなりの感動がありました。素晴らしいクラシックコンサートでじわっとくるあの感動です。モノそのものに威厳があります。そしてモノに重みがあります。偉大な人物の重みがあるように。屋根の職人さんも「たまにはこういった仕事やるとうれしいですね。」と言っていました。

 その後、とってもおいしいお蕎麦を食べ、頭に栄養が行渡るようにして(私はおなかがすくとスイッチがoffになります)新しい敷地に向かい現地調査へ。霧雨の中の鎌倉はまさに古都カマクラでした。川のせせらぎを背に竹林を歩いているとなんだか時代を超えてしまいそうな感じでした。次の意匠に思いを馳せながら。とっても幸せな時間です。どんな住宅が出来るかまた楽しみです。

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