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2007/05/18

ものの見方

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 きのうふと手帳を見て目に止まった文章。

「正しく整えようとする前に、正しく見ているかどうか、確認しなさい。」

 この文章を読んだ時、学生時代の友人であるWDKとのふとした会話を思い出した。確か絵をうまくなる方法を議論していたと思う。彼が「あのな、絵はどうかくかではなくどうその対象物を見ているかやねん。」と言っていた。そして「うまくなりたかったら、毎日一人の人の顔をデッサンするんや。」と。

 その言葉は建築学科に入りたての私にはかなり目からウロコ状態になる言葉であった。似顔絵を描くまではいかなかったけれども、それから自分の視線がどうなのかといったことを真剣に感じ、それを具象化することを日常のものにしてきたように思う。今では似顔絵を画くことは趣味になってしまった。

 ものの見方といえば光野桃さんのおしゃれの視線という本がある。この題名もするどいなあと思っている。おしゃれになるには、おしゃれになるものの見方があるのだろうと読み返すたびに感じるエッセイ集である。

 彼女の比較的最近出たおしゃれのベーシックを読んでいて冒頭に黒を着る女性の話が出てくる。彼女はその女性の職業を百貨店関係か建築かな。と推測する。やはり建築家は黒なのだろうか。黒という色は彼女が言うように着こなすのはとても難しい色であると思う。昨日の写真でもそうであるが私も黒を着ていることが多い。そこにはなにか奥深い共通点があるのかしらと、またものの見方を考えるのである。

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