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2007/04/25

美術品酔い

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昨日はある住宅のリビングに置く予定であるテーブル使うカウンター材を見に出かけました。

幅70センチで長さ3メートル近くある無垢の木は約300年以上の歴史を赤裸々に私にぶつけてきます。

一番の熱弁家は「ゼブラ」というアフリカの木。名の通りシマウマを彷彿させる模様。その材のエネルギー(魂と言うべきか・・・)は私の目のほうが白黒となってしまうほどの迫力。ほしいな~。

そして今回はやはり300歳くらいの杉の一枚板がお見合い相手。その杉の肌はしっとりとしてなめらかな感じでした。主張は強くありませんがどこか都会の女性を思わせるような凛とした美しさのある佇まい。ん~、今回はやはりこれですね。と。

他にもたくさんの種類のものがあり、木のパワーに答えようと私もパワー全開。いろいろとデザインを考えてしまって頭がくらくらしてしまい、その後シエスタしてしまいました。

この疲れ・・・何かの時と同じだな。と思い考えてみると、美術館に行った時のあの疲れ方と同じでした。美術品の陰にある作家の情熱という名の魂と対話した後のあの疲労感。

先日の日曜日は久しぶりにゆっくりと自宅で読書していました。その本、かかりつけの歯科医院に検診に行った際に見つけて借りてきたものなのですが、この本もいわゆるある種の「酔い」のような感覚を思わせる本なのです。

伊集院静氏の「美の旅人」。スペインの画家をめぐる本。ゴヤ、ダリ、ピカソ、ミロ・・・もう一度プラド美術館に行きたくなるそんな本。

ピュアな状態で絵画や彫刻を観、そして感じることもとても大切なことだと思います。そしていろいろと知識を得てまた観に行くと違った印象や感動があるのですよね~。

行きたいところがいっぱいですのでどこから行こうかとまた頭がぐるぐるしてしまいます。今日はシエスタしている場合ではないのだ。

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コメント

あ、、フレンチゼブラかな?
私は一時期ほれ込んでました、、
今では手に入らない代物。
ただ、木の目が入れ違いになっていて、作業は大変です。

でもね、乱伐による事も原因の一つの地球温暖化が騒がれ、
いい加減もう待った無しの現状に、
私は今後国産材意外には手を出すまいと決めたの。

木肌はそれぞれ特徴があって、、甲乙つけがたい。。

投稿: meena | 2007/04/26 00:05

meenaさま

木のプロ中のプロのmeenaさんからコメントを頂き恐縮、、、(笑)
そうそう、フレンチゼブラです。
本当・・・今手に入らないそうですね~。

私も木材を扱う仕事なので地球温暖化はかなり身近で考えさせられることが多いです。
材料でも金属の値段が騒がれているけど、木材の値段の高騰もすごい・・・。

もうそろそろみんな本当の確信のところに気づいて欲しいのだけど・・・今なんだか環境やオーガニックが流行のような感じで扱われているのでとっても悲しい気持ちにもなってしまいます。

今年はいろいろ勉強してきちんと伝えていけるよう率先してアクションを起していこうと思ってます!長くなるのでホント温泉につかりながらでものんびりお話したいですね~。

投稿: 祐子 | 2007/04/26 16:53

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