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2006/06/29

価値観の違い

イタリアでは、会社の就業時間外に働くことは「いいこと」とされないらしい。それはつまりBOSS(社長)の会社の経費を使ってしまうことになるからだそうだ。だから就業時間前に会社についても中には入らない。という話を良く聞く。

日本では反対である。残業している人が仕事している人という風潮がある。今でもまだまだあるのでしょうか?

イタリアは電力をフランスから買っているために電気の使用には敏感である。イタリアに旅行に行くとペンショーネあたりのフロントマネージャーに「電気はマメに消してね!」とよく言われたのを思い出す。

冬場に氷水を飲むのも不思議だ~!とも言われる。確かに。(これは私は言われるまで気づきませんでした。)

限りある資源の中で自然と共生して生きていく智恵。なんとなく受け入れてしまっている必要のないものは他にも沢山あるのでしょう。

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2006/06/28

落ち込んだときに脱出する方法

25日夕方より急に38.5度の熱が出た。私の平熱は低いのでこの高さではかなりの限界である。頭痛・吐き気。その5~6時間後に息子が同じように高熱を出し始めた。水枕は息子に譲り、私は冷凍の保冷材を沢山使い冷やした。水枕はふつうは一家に一つしかない・・・。

26日は打ち合わせが2本入っていたが、ひとつはお任せし、ひとつは延期してもらった。近くのクリニックに行ったのだがすごく混んでいた。調子の悪い時の待ち時間は3倍くらい長く感じる。特に子供が病気だと。

そして27日になると息子は復活した。さすが若さには勝てない。私は上の子の授業参観や懇談会があり役員をやっているために出席せずにはいられなかった。学校に行き担任の先生と話をして解ったのだが、この熱は今小学校で流行っている風邪らしい。担任の先生は「先生!頭がきもちわるい~・・・」という子がいたとかも。ウチの小学生の息子はいつものように元気ハツラツなのだが。

身体と心はつながっているので病気になると一旦落ち込む。どちらが先かはわからないが。私は落ち込んだとき応援してくださるクライアントさんと話をすることが多い。本当に感謝である。

現在ダイエーの会長でいらっしゃる林文子さんの著書にも同じようなことが書いてあった。やはりお客様あっての商売である。お客様の励ましの言葉は一番の栄養剤かもしれない。規模や立場ではなく人としてしっかりと生きていきたいと38度の熱のある頭で考える。

たまには病気も必要である。健康のありがたさは病気にならないと心底感じていないものなのだ。

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2006/06/24

信念をつらぬく

昨日、ある雑誌の監修をしているMさんより電話があり、住空間でのオーガニックについてのコラムを書いてみませんか?と。今回はWeb上での記事となる。こうして依頼をいただくことは大変ありがたいことである。

実はMさんは私が中学生のころ大変憧れていた女性。今こうして一緒に活動をしている自分が信じられないと思うこともある。ご一緒に海外取材をさせていただいたこともあるのだが、とても美しく、ピュアな方。そしてかなり聡明な方なのだ。有名な方とはこういったことかと感じたことがある。

私の友人より「面白い建築家がいる!」とMさんに紹介していただき4年が経つ。それからはお互いがお互いのすべてを認め合うというお付き合いをさせてもらっている。お仕事でなくてもたまに電話で情報交換などさせていただいていた。

私の信念などを聞いてもらったりしていたのでいつも気にかけていただいていたのだろう。その私の特に建築家としてのひとつの信念についてが早速Web連載コラムという媒体でひとつカタチとして世の中にデビューする。

縁とは不思議なもの。大切にあたためていきたいと思う。これからも。

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2006/06/21

エネルギー保存の法則

先日母親から電話があり、「徹夜なんてやめなさい。いい歳なんだから。」と言われてしまった。ん~。このブログはそういったことにも役にたつのかと文明の力を感じてしまった。そんな母の予感が的中したのか・・・最近確かにエネルギーがなくなっている感じがしている。さすが母親。

「やりたいことに対するエネルギー」と「それを消化するエネルギー」がバランスを保っていないと体調を崩す。もしくは何か予測できない事態が起こる。例えば山に登るときも直線的に登ろうとするとすぐに挫折するか怪我をしやすい。自分のペースにあわせて休み休み登ることが大切。

こうして山登りに例えると分かりやすいけど人生に置き換えるとまた混乱する。私自身もゆらぐことが多い。人生は頂上が見えにくい。霧で覆われた山に挑むような。だからよけいに迷うし疲れる。先がみえない状態が一番人間を不安にする。この「不安」という感情が実は一番免疫力をなくす。

しかし、逆転の発想で考えると・・・分からないから面白いのかもしれない。おぼろげながらもあのあたりが頂上かな?くらいが丁度いいのかも。「不安」を別の感情に転換する能力は高めていきたいと思う。これが「心の持久力」ではないかと思う。これはちまたでよくいうポジティブシンキングとはちょっと違うのだけど。

しかし、睡眠と栄養は必要。「やりたいことに対するエネルギー」=「それを消化するエネルギー」は不可欠な要素であるから。

度胸がないと女性で設計士なんて務まらない。またまた強くなってしまってどうしましょう~!もう今年あたりからバレンタインなどにチョコをくばっても喜ばれなくなってしまうかな(笑)

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2006/06/19

節目を意識する

先週末は私にとって、とても有意義であったと思う。

17日はある現場の上棟式。この梅雨空の中、スキマをねらったように青空が見え、きっとこの建主さんは日頃の行いがよいか運がよいかどちらか。もしくは両方だと思った。それくらいに丁度良い晴れ間だったのだ。

上棟式は職人さんをねぎらうことが主だが、安全祈願も行う。建物の四隅に「米・塩・酒」を蒔き、二礼二拍手一礼をする。建築主・工務店社長・棟梁・設計者がまわる。昔は私の田舎(田舎ではないが。)では餅に五円玉が入ったものが蒔かれた。それを拾うのが楽しかったことを覚えている。今では住宅地では餅まで蒔くことはしないけれど、実はこの節目を自分の心に刻むことは大事なことだと地鎮祭や上棟式に参加するたびにこころより感じる。

18日はセラピストの仕事。いつも感じることなのだが、皆よい方向に変わりたいという願望があり、またそれと同じく不安が共存しているのであるなと。「変わること」はとても勇気がいる。私自身も同じ。だから「変わろう!」としている方の応援やサポートはさせていただきたいと常々思っている。

いろいろな出会いがあり、一日を大切に生きる。あたりまえのことがとても心に響いた週末。今週もがんばろう!

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2006/06/15

同業者のにおい

昨日は朝から役所めぐり。といっても営業でめぐるのはなく「事前協議」といって建築基準法・都市計画法・まちづくり条例・文化財保護法etc・・・と様々な法律に適合した建築を設計するために確認申請の前に(普通は設計の初期)役所と協議し、必要事項は届出をおこなったりするための業務。

法律というものは私達が思っているよりもよく改正されるもので、これをおこたると大変なことになる。

しかし・・・最近の役所はとても対応がよくなったように思える。特にごく最近は。以前は必ずといっていいほど設計士らしき人と役所の人との喧嘩(喧嘩といってもだいたい怒っているのは相談者だが。)を訪れると必ず1回は目撃したのだが、ここのところ見かけない。私もここのところムッときたことはない。(喧嘩はしたことはありませんが・・・)いやはやムッとするどころかとても親切である。

そうとはいっても、「一対一の法則」と私が名づけた役所独特の対応の仕方なので、同じ課に最低2回は周るはめになる。昨日は平均3回周った。ここで怒りの指数が高くなるのだが。最近では慣れたのか私が大人になったのか。それは不明。

そこでさらに法務局に行かなければいけないことが判明。法務局もまわることに決める。法務局は一般の人にはあまりなじみがない場所だと思いますがどうでしょう?だからか看板もとても控えめな看板であるので、だいたいの法務局は見つけるのに一苦労する。

私の家系は代々「法律畑」のせいか法務局は子供のころからよく養老さん(父)につれられて行っていた。そのころからしこまれていたのかもしれない。(親の期待を捨て畑を変えてしまった私ですが・・・。)だからなのかなんとなく「におい」でわかるようになってしまったりする。昨日もなんとなくカンで見つけたので、夫に「さすがだね~。」とほめられた。ほめられるとまた見つけたくなるのが人間のサガ。うちの夫はそういったところは上手なのかも。それとも私が単なるお調子者。

その足で昨年末に竣工した住宅の建て主さんが、事務スペースとして設計した場所にShopをOpenしたというお知らせを受け、オープン祝を兼ねて立ち寄る。すごく素敵なデコレーション。棚やショーケースも手作りでとてもセンスよくまとめられていて。こうやって使われているとかなりうれしくなってしまう。商品もピカイチで。思わずゲットしましたよ。

今日はこれからPTAのミーティングに行き、午後はクライアントと打ち合わせ。母と仕事人のふたつ顔を演じる。多分それほど違いはないと思うのだけど(笑)

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2006/06/13

貫徹で完徹

昨日めずらしく徹夜というものをした。別に締め切りがあったわけではないしサッカーを観て興奮したわけでもない。昨日はなぜか息子達が家にいて仕事や勉強が出来なかったからだ。明日に延ばせばいいのだが変なところでまじめなところがあるらしい。下の子を寝かしつけるためにうとうとしていたものの今日の自分のノルマが果たせていないことが気がかりで目が覚めてしまった。

どうせ眠れないのだったら山のようにある課題をひとつづつやるか。と思いこつこつやっていたらいつのまにか朝になっていた。20代のころはこんなことはいつものことであったのだが、ここのところ徹夜というものは美容と健康に悪いと思いむりやりでも寝ていた。やはり美容と健康にはよくないようで、先日と反対の目にものもらいができてしまった。

こんなにも早く効果?がでるのかと落胆したが、眼科の先生からは「規則正しい生活を。」とまるで昨日からの徹夜を見られていたかのようなことを言われ驚いたのだが、不規則だったのは昨日だけである。今日はダンスのレッスンの日でもあり、これを逃すと肩こりとさらにストレスフルになるのでど根性モードで出かけた。コンタクトレンズが装着できないため視界が霧の中、足元が危ない。サルサを踊るのに眼鏡だと吹っ飛ぶことになる。いろいろなものが。それに似合わない。サルサ=眼鏡って。

私ってこんなに根性あったのかと感心したのもあるが、中学の時の軟式テニス部の鬼の練習よりはまだましだ。だって喉渇いたら水は飲めるから。

今日は早く寝ようっと。

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2006/06/09

化学反応

最近、毎日が面白い。などというと「なんてノーテンキなやつだ。」と思われそうだが。実際のところやはりノーテンキなのかもしれない。面白いといっても遊んでいるわけではなく、「自分の残りの人生をこれからどうやって生きていくのか」のようなことをかなり真面目・それでいてかなり気楽に考え初めたからかもしれない。

そんなことを考えているといろいろなところにアンテナがはりめぐらされる為かいろいろな情報や出会いが訪れる。それも直感でチョイスしていくと面白いことが沢山おこってくる。きのうもなんだか呼ばれている気がする~!と感じたのである女友達と会ったのだ。彼女と話を進めているとなんだかいろいろな可能性が生まれていく。彼女はそれを「化学反応」と呼んでいた。

確かにその時「化学反応」と表現するにふさわしいものが起こっているような時間と空間の流れを感じた。

今私の頭の中でもいくつもの「化学反応」とよばれるものが起こっており、これからの人生のステージでいつそれが表面化していくのだろうと考えるととても楽しくなる。但し・・・表面化させるための努力は大変なものになるであろうと想像するとプレッシャーにおしつぶされそうになるのだが。

このプレッシャーこそが私の原動力でありまた私という一人の人間を生きているという実感であるのかもしれない。そういった意味でのストレスは少しくらいあったほうが丁度よい。

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2006/06/05

淡々と

最近、私の頭の中はいろいろなことがぐるぐるとめぐっていた。建築のプランを考える時はいつもそうなってしまうのだが脳が休む間もなく頭の中で平面図、断面図、立面図、模型、建築言語がスライドショーをくりひろげる。だから寝ていても睡眠不足のような感じがする。

しかし、この過程が一番大切なような気がするのだ。とにかくイメージ・イメージ・イメージと念仏のように淡々と。今日もある現場に行って思ったのだが、現場ほど勇気とパワーをもらえるものはないのかもしれない。現場には夢があるから。そしてそれを実現させる場所であるから。

沢山の人がいる飛行場や駅で感じるようななんだかワクワクした気持ちを感じる。それはそこにいる人がどこかに向かおうとするエネルギーを感じるのであろうか。そして現場には現実に沢山のエネルギーが存在する。土地のエネルギー。材料のエネルギー。人のエネルギー。それらのエネルギーが組み合わされ、一つの建物になる。

そう考えると・・・淡々と続けることができる。

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2006/06/04

オオアリクイとわたし

昨日はズーラシアという名のよこはま動物園に行った。5歳の息子から「動物園に一回しか行ったことがない。」と言われ、確かにそうだ。しかもその一回が富士サファリパークであるので「動物園は車でまわるもの。」と思われてしまうのもよくないかも。と思い連れていくことになったのだ。

園内はおおよそ49種類の動物を順番に見ていくコースが設定してあり、それをテーマパークを作るときのようにゾーンごとに構成してあるのであまり疲れを感じない。施設全体が綺麗で匂いもほとんどなく、昔の「動物園」というイメージではなかった。最近おしゃれな水族館が多いけどそれの動物版といった感じだった。

私の一番印象に残った動物は「オオアリクイ」。何であのような形をしているのか。しかもシロアリを食べて生きている。そして「歯がない」。「シロアリを食べてよく哺乳類をやっているなあ。」と感心していると、夫が「蟻酸がたくさんでいいのでは?」というけど意味不明。「蟻酸」ってそういうもの?

シロアリを食べるのなら、床下で飼ってみてはどうだろう。「防蟻処理=オオアリクイ」ということは出来ないだろうか?と考えるのは私だけ?現実的には床下で飼うとなると床を高くしなくてはいけない。また、ベタ基礎ではかわいそうだし・・・難しそうだ。餌は離乳食のようなものだし・・・。子供を育てるのだけでも大変なのにオオアリクイを育てるのはもっと大変かもしれない。

それに、オオアリクイは朝がとても弱く、飼育係が朝ごはんを与えにくると大抵の動物はお腹をすかせておきているそうなのだが、オオアリクイだけはユニークな寝相で寝ているそうだ。寝相も悪いらしい。そんなところもなぜか私は他人とは思えないところでかなり気になる動物であった。と夫に話しをしたら、「俺は飼育係か!」とつっ込まれ、「う~~~ん・・・飼育係ではなく’いきものがかり’かも。」と心の中でひそかに思ってしまった。

そうそう、私は朝が弱く、寝相が悪い。ただし、シロアリは食べない。

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2006/06/02

なにもの?

「キッチンの新製品が出たらしい。」という夫の言葉。「どこの?」と聞くと「うん~。どこだったかな・・・」ということで昨日はスキマ時間を使ってショウルームへ出かけた。ウチの事務所の界隈はショールーム通りとも呼んでもおかしくないような、ショウルームが立ち並ぶ通りがある。便利だけど不思議。

とあるキッチンメーカーに入っていくと、新入社員と名札をつけた女性が私達に声をかけた。夫婦で設計をやっているとこういうときは必ずお客さんと間違われる。しかも丁度見た目の年齢でも家を建てようかなくらいの感じだと思う。最初から「設計事務所ですけど。」と言ったほうがいいのか。かなり迷ったのだけども、ちょっと話を聞いてみることにした。

しかし、どこかでばれたのだろう。私は結局いろいろとつっ込んだ質問をしてしまうし、夫は「ちょっとメジャー貸してもらえますか?」などといいいろいろな部品の寸法をあたり始める。どう考えたって「一般のお客様」ではない。「設計事務所」か「一般ではないお客様」なのだ。ふと振り返ると、いつのまにか新入社員ではなくベテランの社員に入れ替わっていた。

建築家っぽい格好をしていくという方法もあるのだけど、二人とも偉そうなのは好きではないし、しかも昨日は夏のように暑かったので夫はサンダル、私はバリ人のような風貌で出向いたのがそもそも間違っていたのだろう。しかもこの界隈は外国人国籍の方が多いので私はよく間違われて話しかけられる。英語で。

年齢不詳・国籍不詳・・・アジア方面の国に行く時には便利なんだけど。

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